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蓮田市 屋根カバー工事事例 雨漏り解消と耐久性向上!
2025年06月01日(日)
蓮田市 屋根カバー工事事例 雨漏り解消と耐久性向上!・美観もアップした施工事例をご紹介
こんにちは!
プロタイムズ蓮田店 株式会社リノデクションのブログへようこそ。
今回は、蓮田市で行った屋根カバー工事の詳細をご紹介します。
屋根は家の中でも特に重要なパーツです。見えにくい部分ではありますが、雨風や紫外線、暑さ寒さから家全体を守ってくれている存在です。しかし、年数が経過することで少しずつ劣化し、最悪の場合「雨漏り」という深刻なトラブルを引き起こします。
今回ご紹介するお宅も、長年使用された屋根に劣化が見られ、実際に雨漏りが発生していました。お客様からのご相談を受け、現地調査を行ったところ、塗装による補修では限界がある状態だったため、今回は「屋根カバー工法(カバー工事)」を行うことになりました。
それでは、具体的な施工の流れとこだわりのポイントについて、詳しくご紹介していきます。
目次
1. 施工前の屋根:雨漏りが進行していた危険な状態
現地調査を行った際の屋根の状態は、目視でもはっきりとわかるほどの劣化が見られました。現場調査をさせていただいた時はビニールシートを屋根に被せている状態でした。
そこから雨水が浸入している状況でした。
お客様からは、
-
天井に雨染みが広がってきた
-
雨の日は室内に水滴が落ちてくることがある
-
修理しても再発してしまいそうで不安
といったお悩みを伺いました。屋根の劣化は放置すると、内部の木材(野地板や垂木など)にまで腐食が進行し、建物全体の耐久性に影響を及ぼす可能性があります。
このような状態では、単なる塗装では不十分と判断し、屋根全体のカバー工法による修繕を提案しました。
雨漏りにより壁紙の剥がれ↓
雨漏りによりお水が浸入し断熱材などが雨水を含み天井から落ちてきた状態↓
2. ノンアスベスト屋根材の課題とカバー工法の選定理由
今回のお宅の屋根には、ノンアスベスト素材が使用されていました。ノンアスベスト屋根材は健康や環境への配慮から普及したものですが、初期の製品には耐久性の低いものもあり、10年を過ぎたあたりからひび割れや剥がれといった症状が目立つようになります。
加えて、ノンアスベスト材の中には、塗装をしても十分な密着性が得られないものもあり、短期間で再劣化してしまうことがあります。
こうした点を踏まえ、今回は新しい金属屋根材を被せる「カバー工法」を採用しました。
3. ドローンを活用した事前調査と精密診断
施工前には、最新技術である「ドローン調査」を実施しました。
ドローンによる屋根点検は、従来の人力による調査に比べて以下のような利点があります。
-
安全性:足場を組まずに屋根全体をチェックでき、調査中の転落事故のリスクがありません。
-
精度:高解像度のカメラで屋根のひび割れ、サビ、ズレなど細かい異常も見逃しません。
-
スピード:短時間で全面を撮影・確認でき、調査時間が大幅に短縮されます。
調査結果はお客様にも画像付きでご説明し、実際の劣化状態をご自身の目でご確認いただきました。このように「見える診断」を行うことで、施工への理解と納得感を深めていただけます。
4. 使用した屋根材・塗料:高耐久素材でメンテナンス性も向上
屋根カバー工事で使用する資材は、耐久性と美観性の両立が求められます。
今回採用したのは、高耐候性のガルバリウム鋼板です。ガルバリウム鋼板はサビに強く、軽量で地震の際にも建物にかかる負担が少ないという特長があります。また、断熱材一体型のものを使用することで、屋根裏の温度上昇を抑える効果も期待できます。
さらに、金属部分には錆止め効果のある下塗りを施し、その上から低汚染性・高耐候性の上塗り材で仕上げました。これにより、長期間美しさを維持でき、メンテナンスコストの削減にもつながります。
5. 実際の施工の流れ:カバー工法による安全・確実な施工
野地板の設置と防水処理
まず、既存の屋根を部分的に撤去し、傷んだ箇所を補修。その上に新しい野地板(のじいた)をしっかりと設置します。
野地板は、屋根材を支えるための重要な下地であり、ここがしっかりしていないと、新しい屋根材を設置してもすぐにズレやたわみが起きてしまいます。
野地板を設置した後は、防水シート(ルーフィング)を丁寧に敷設。この作業は、雨水の浸入を防ぐ“第二の屋根”とも言える重要な工程です。
屋根材の取り付け
その後、ガルバリウム鋼板を軒先から順に設置していきました。板金材の接合部は雨水が浸入しないよう、しっかりと重ね合わせ、シーリングも施工しました。
特に棟(むね)部分の納まりには細心の注意を払い、風で飛ばされないよう強固に固定。すべての工程において、職人が一つひとつ丁寧に確認しながら作業を進めました。
6. 工事中の品質管理:中間検査と最終確認
当社では、施工中にも「中間検査」を行い、施工精度をチェックしています。
中間検査では、
-
屋根材の固定状態
-
シーリングの充填状況
-
端部や棟の処理状況
など、細部にわたって確認を行い、不備があれば即時修正。完了後には「完了検査」も実施し、お客様とともに最終確認を行いました。
施工後には、実際に雨の日に現地を確認し、雨漏りが完全に止まっていることを確認できました。
7. 完成後の仕上がり:見た目も機能も新築同様に!
施工後の屋根は、まるで新築のように美しく仕上がりました。
深みのある落ち着いたカラーを採用したことで、外観が引き締まり、家全体の印象が一新。また、軽量な金属屋根のため、今後の耐震性にもプラスに働きます。
8. 施工後のアフターケア:10年保証と定期点検
リノデクションでは、施工後のアフターフォローも徹底しています。
今回の工事には10年保証をお付けし、1年・3年・5年・7年・10年の定期点検を実施します。
このように長期的なサポート体制を整えることで、お客様の「ずっと安心」を支えています。
9. お客様の声:安心・納得の屋根工事に大満足!
工事完了後にいただいたお客様の感想をご紹介します。
「雨漏りに悩まされてきましたが、ようやく快適な生活を取り戻せました。工事中も細かく説明していただき、安心してお任せできました。見た目も美しくなり、満足しています!」
お客様の喜びの声が、私たちの仕事の原動力です。
10. まとめ:屋根の不安はプロタイムズ蓮田店にご相談ください
屋根の劣化は、目に見えないところで進行します。小さな雨染みや違和感があれば、それは屋根からの「SOSサイン」かもしれません。
プロタイムズ蓮田店では、ドローンを活用した無料診断、専門スタッフによる的確な提案、そして確実な施工で、皆様の大切な住まいを守るお手伝いをしています。
「塗装か?カバー工事か?」といった判断も、経験豊富なスタッフが丁寧にサポートいたします。
屋根のことで気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください!
プロタイムズ蓮田店(株式会社リノデクション)
地域密着型の屋根・外壁リフォーム専門店
プロタイムズ蓮田店 株式会社リノデクションでは、これからもお客様の大切な家を守るために、品質の高い施工を提供していきます。屋根のことでお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。雨漏りや屋根の劣化が進んでいる場合、早めの対応が大切です。
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