補助金・助成金を受け取るまでの流れ

外壁塗装の助成金を受け取るための流れは各自治体によって異なるものの、おおよそ同じなので解説します。

見積もりと塗装会社選び

助成金を請求する前に、まず外壁塗装を依頼する塗装会社を選びます。

外壁塗装の助成金を提供している理由には「市民の住環境の向上」と「市内の事業経済の促進」の2つが大きく関わっています。

よって、ほとんどの自治体では、市内の塗装会社への依頼を条件に設けている可能性が高いです。

地域ごとに塗装会社の数には限りがあるからこそ、まずは複数の塗装会社に見積もり依頼を出してどこに依頼するかを決める作業から始めるのが最も効率的です。

書類収集をして補助金・助成金の申請

続いて、自治体のホームページもしくは役所の窓口から申請フォームを取得します。

同時に、塗装会社が作成した工事着手届や見積書も必要なケースが多いです。

自治体の審査

提出された申請書類をもとに、助成金を受け取る条件を満たしているか審査が入ります。

審査期間は、おおよそ2週間から1か月ほどです。

具体的な期間については、申請時期や自治体によって変動します。

外壁塗装の工事

助成金の審査に通ったら、塗装会社が外壁塗装を開始します。

自治体によっては不正受給を防止する目的で、外壁塗装の写真を撮るように指示する場合もあるので、そういった指示があれば塗装会社に連絡しておきましょう。

指定される写真は、搬入した資材の型番や作業中の写真などさまざまです。

作業実績報告書と請求書の提出

外壁塗装が終了したら、作業実績報告書や請求書を作成して提出します。

1回目の申請は助成金を受け取る条件を満たしているか、2回目の申請は適切な外壁塗装が実施されたかをチェックします。

以下の提出書類が必要になるので、前もって準備しておきましょう。

・住民票
・住民税納税証明書
・請求書内訳
・性能証明書
・検査済証

補助金・助成金の受け取り

作業実績報告書と請求書の内容に不備がなければ、助成金の交付と補助金額が決まります。

決定からおおよそ2週間から1か月ほどで指定した口座に振り込まれます。

自治体によっては、現金での振り込みの代わりにしないで使える商品券や割引券で交付している場合もあるので、あらかじめ確認しておきましょう。

外壁塗装の費用を抑えるためのポイント

外壁塗装は1回あたり数十万から100万円以上になるケースも多いです。

すべての地域が助成金を用意しているわけではないので、助成金に頼る以外で費用負担を軽減する方法を把握しておきましょう。

信頼できる塗装会社を選ぶ

塗装会社を選ぶときは、実績や口コミをよく見て信頼できるところを選ぶのが大切です。

見積もりでは安い金額を提示していながら、施工直前になって「物件の内部が腐敗している」「特別な工事が必要」などの理由をつけて工事費用を値上げする悪質業者もいます。

最終的な支払い金額が想定よりも高くならないように、誠実な塗装会社をみつけましょう。

また、外壁費用の相場を知っておくことで、悪質な業者にぼったくられるリスクは軽減できます。

まずは当社の「見積もりシミュレーション」で、外壁塗装の費用を確認してみてください。

リンク ▶プロタイムズ蓮田店 ｜ 見積もりシミュレーション