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費用を抑える外壁塗装の適切な時期・季節とタイミング

外壁塗装をそろそろしたいけど、なるべく出費を抑えたい。外壁塗装は、いつかやらなければいけない工事です。できるだけ工事のタイミングを遅らせ、負担の少ないタイミングで済ませたいですよね。

一般的に10年が塗装の目安と言われていますが、その理由や劣化症状、時期を遅らせた場合などについて解説いたします。
また、塗装に適した季節についてもご紹介いたします。この記事を参考に、外壁塗装を適切な時期に行うことで、長くお家を快適に保てるようにお役に立てれば幸いです。
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10年が塗装を考えるタイミング

外壁塗装を行う際には、10年という区切りを目安に判断するのが最も間違いがないです。
現在、日本の新築住宅の外壁材は、約8~9割がサイディング、約1割がモルタル、残りがその他になっています。
サイディングとモルタルがほとんどで、どちらもセメントが主成分でできています。セメントは、水に弱いという性質があり、それを補うために外壁塗装を行います。

もちろん新築時にも、サイディングは工場塗装されたものを使用しており、モルタルは現場で塗装が行われています。

この塗装が10年を目安に耐久性が低下しているので、10年という区切りがメンテナンスと言われています。

 

築10年、前回塗装10年を目安に

家

塗装に最適な時期は10年を目安にします。築10年、前回塗装から10年の例についてご紹介します。

・築10年のお家

新築から10年経つと、外壁材の防水性が低下し、再塗装を行った方が良いです。工場塗装されたサイディング、現場塗装されたモルタルに使用されている塗料は、5~7年程度の耐久性のものになります。

そのため、築5年くらいから防水性が低下し、雨水を吸収するようになり、築10年となった頃には色褪せ、細かいひび割れなどが発生していることが多いです。

・前回塗装から10年経つお家

前回塗装を行なったお家も、10年で防水性が切れているところが多いです。ウレタン塗料やシリコン塗料の耐用年数は、それぞれ8~10年、10~12年となっており、ちょうど劣化してきたタイミングで塗装することができます。

 

塗装の劣化のタイミングから考慮し、10年が塗り替えの目安です。

 

また、お家の点検・メンテナンスという観点からも10年ほどで実施した方が良いです。屋根や2階部分などのは普段見ることがないので、思わぬ不具合が発生している可能性もあるためです。

 

工事のタイミングで細かい点まで点検を行なっておくことで安心できます。不具合の早期発見によって、余計な修繕費用がかかることも少なくなります。

 

7~8年が適切な塗装時期の場合

10年が塗装の目安とお伝えしましたが、例外として7~8年と早い時期が適切なタイミングの場合もあります。

 

・クリヤー塗装をしたいとき

クリヤー塗装は、新品のサイディングの柄をそのまま残すことができる、透明な塗料を塗る方法です。この方法では、細かいひび割れなどが塗装をしてもそのまま見える状態になります。色をつける塗料では、ひび割れは隠れてしまいます。

そのため、細かいひび割れなどもできるだけ発生していない、築7~8年と早い時期に行うのが適切です。クリヤー塗料は、2回塗りが標準仕様となっており、費用を比較的抑えることができるのもメリットです。

 

・劣化の進行が早い場合

お家の環境や、前回塗装の品質などの問題から、想定していたよりも劣化の進行が早い場合があります。まだ10年経っていないから大丈夫と判断するのではなく、外壁の状態をしっかりと点検し、それを元に適切な時期を判断するのがおすすめです。

 

・塩害など劣化しやすい地域の方

塩害とは、海が近い地域で、風に運ばれた塩分が金属や外壁材などを劣化させる現象です。塗装の耐久性が2~5年ほど落ちてしまうと言われています。

 

塩害地域の方は、より早いタイミングで塗装を行い、耐久性の高い塗料を選ぶことでお家を長持ちさせることができます。

 

以上のように、10年という区切りでメンテナンス塗装を行っておけば問題ないというわけではなく、お家の状態やクリヤー塗装を行う際は、早い時期に行うことが適切な場合もあります。

 

5年などを目安に、お家の点検を行い、塗装プランについて早めに検討しておくことで慌てずに工事を行うことができます。

 

劣化のサイン

外壁塗装が必要な外壁の状態について、劣化のサインから解説します。

基本的には目視で確認するので、ご自身で点検することも可能です。ただし専門業者でないと気づかないこともありますので、工事はまだ先に行うとしても点検だけは早めに依頼した方が良いでしょう。

色褪せ

色褪せの画像

色褪せは、外壁が紫外線によって劣化し、新築時の色が褪せてきてしまった症状です。4,5年で色褪せに気づくことも多いです。水をかけた際に、色が濃くなる場合は色褪せがかなり進行しています。

色褪せを確認できた際には、他の劣化症状も起こっていないかを点検し、塗装の時期を見極めます。

チョーキング現象

チョーキング現象を現した画像

チョーキング現象は、外壁を手で触った際に外壁の色が手についてしまう現象です。紫外線により劣化した塗料は、水を弾く樹脂成分が落ち、色をつける成分である顔料が浮き出てきています。その顔料が、触った際に手に色をつけています。

古いガードレールを触った際に、手が白くなるのと同じ現象です。塗装の劣化の初期症状と判断されます。

反り

サイディングの反り

外壁の反りは、サイディングボードが劣化し、手前に反ってくる症状です。外壁の防水性が低下し、雨水を吸収、乾燥することで反りが発生します。放置すると3cm以上反ってくることもあり、隙間から雨水が入り、内部を腐食してしまうこともあります。

 

釘で打つことで反りを戻すことができる場合もありますが、反りの大きさによっては割れてしまうこともあります。その場合には、部分的な張り替え工事を行ってから塗装工事と判断します。

 

ひび割れ

外壁のひび割れを表した画像

外壁のひび割れは、防水性の低下により、外壁材が膨張収縮することで発生します。ひび割れから雨水が染み込み、外壁材の劣化を早めてしまいます。大きなひび割れから内部に雨水が侵入すると、雨漏りを引き起こし、内部の構造材などが腐食してしまうこともあります。

できるだけ早期にひび割れの補修を行い、塗装工事を行うことが望ましいです。部分的な補修を行なっても、防水性の低下に対する根本的な解決にはならないため再塗装が必要です。

 

シーリングの劣化

外壁シーリングの劣化を表した画像

外壁目地のシーリングの劣化は、紫外線により痩せ細ってくる、ひび割れる、剥離するなどの症状があります。シーリングは、地震などの揺れに対するサイディングの緩衝材、隙間からの防水という役割があります。ひび割れや隙間から雨水が侵入すると、内部材の劣化を早める原因となります。

シーリングの内側には、ハットジョイナーという部材があり、すぐに雨漏りするというわけではありません。しかし、部材がずれて機能していない場合や、風向きによって雨水が内部に侵入することもあります。できるだけ早く補修工事を行う必要があります。

 

塗膜の浮き・剥離

外壁で塗膜の剥がれを表した画像

前回塗装した塗膜が、浮いてきたり、剥がれてきてしまう症状です。モルタル壁などで、膨れている場所に水が溜まっているという症状もあります。

原因は様々で、前回塗装時の施工不良であることもあります。高圧洗浄を怠った、外壁材に合わない下塗り材を使用したなど、現地での点検診断で適切な補修方法を検討します。

防水性は全く機能していないため、早期発見、早期補修が必要です。

 

コケ・カビ

カビができてしまった外壁を表した画像

外壁が緑色になっていたり、黒い斑点があれば、コケやカビが繁殖しています。苔に関しては、防水性が低下していなくても2,3年で付着することがあります。その場合には、柔らかいタオルなどで拭くことできれいに落ちます。

ただし、コケを放置すると、コケが水を含んだ状態が続き、外壁の劣化を早めてしまいます。コケが外壁を侵食し、触ると指で凹むくらい外壁が脆くなります。

防水性が低下した外壁では、カビがコケと一緒に発生することが多く、外壁の美観を損ねます。塗装を行うことで死滅、除去することができます。人体にも良いものではありませんので、早期に再塗装をおすすめしています。

 

築15年で塗装の方がお得?築10年で塗装しないといけないの?

「築10年で塗装はちょっと早い気がする」

「少しでも遅らせた方が、費用も節約できて綺麗な期間が長そう」

「築15年くらいまで我慢したい」

という方もいらっしゃるかと思います。

そのような方におすすめなのが、

「点検だけ10年目で行うこと」

です。

もちろん新築時の外壁材のグレードや、構造上の観点から築15年程度まで問題ない住宅もあります。避けたいのは、点検時の見落としにより、15年経った頃には外壁の張り替えや雨漏り修繕となることです。お家の寿命を短くするだけでなく、余計な出費もかかります。

そのため、点検だけを定期的に行うことで、そういったリスクを排除し、適切な時期に塗装工事を行うことができます。

つまり築7~15年と、いつが塗装に最適かは「状態による」が正確な答えです。どのお家も10年ぴったりが最適なわけではなく、あくまで一般的な目安になります。

最適な季節はある?外壁塗装を行う上での注意点

春・夏・秋・冬と、外壁塗装はいつの季節が良いのでしょうか?

基本的には、年中いつでも品質に違いはありません。それぞれの季節に工事を行う際に、気をつけることや特徴についてご説明します。

季節ごとの特徴

外壁塗装の環境条件は、下記となります。

気温:5度以上
湿度:80%以下

冬で気温が低い場合や、湿度が高すぎる場合は塗装作業に適していません。冬でも日が出ていない時間ではなく、日中であれば作業に問題ないということもあります。地域によって気温条件などが異なりますので、地元の業者に確認するのが間違いありません。

外壁塗装工事自体は、通常、10日間から14日間で足場仮設から解体まで終わります。この期間のうち、塗装作業を行うのは3~5日間ですので、この期間に上記条件を満たしていれば問題なく工事が完了します。

[春・秋]

湿度も80%を超えることが少なく、気候が穏やかですので施工が日程通りに進むことが多いです。

[夏]

気温が高く、塗料の乾きが早いです。施工はスムーズに進みますが、施工中は窓を開けることができないことに注意です。

[冬]

気温が5度以上で、壁が冷え切っている早朝は避けて塗装作業を行います。積雪した場合には、作業ができませんので工期が伸びます。

費用を1番抑えられる時期は?2つのポイント

外壁塗装の費用を1番抑えるためには、2つのポイントが重要です。

 

①劣化が進行する前

外壁の劣化が進行してしまうと、張り替え、下地交換、雨漏り修繕などの余計な費用がかかってしまうことがあります。

お家の資産価値を考えても、劣化をなるべく抑えて、適切な時期に再塗装を行うことが1番費用を抑えることができます。

 

②物価上昇を考慮

近年、物価上昇が話題となっていますが、これからも上昇していくことが予想されます。

原油価格上昇などを受け、塗料価格なども上昇してきています。

塗装工事の単価もそれに伴い上がってきますので、塗装時期を遅くすることで工事費用は高くなってしまっている可能性もあります。

 

・季節はあまり関係ない

季節による工事費用は、あまり関係ないと考えていた方が良いです。

「梅雨、冬は工事が少ないから安い」

「決算時期なので安くします」

これらは、会社によってはあるかもしれませんが、ほとんどが契約を後押しする営業トークです。営業トークなのか、本当に利益を削って安くしているのかは、お客様側でチェックすることはできないためです。

 

蓮田市で適切なタイミングで塗装工事を。プロタイムズ 蓮田店におまかせ

外壁塗装工事は、およそ10年が目安ですが、お家の状態によって適切な時期は変わります。

経験豊富な当社専門スタッフが、プロの点検診断で適切な時期を無料で調査しております。もちろん無理な営業などは行なっておりませんのでご安心ください。

地域で豊富な点検実績がありますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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