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モルタル外壁塗装の完全ガイド|劣化サイン・塗料の選び方・DIYの注意点を解説【蓮田市・白岡市対応】

モルタル外壁塗装の完全ガイド|劣化サイン・塗料の選び方・DIYの注意点を解説【蓮田市・白岡市対応】

株式会社リノデクション/プロタイムズ蓮田店のスタッフブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。

あなたの家のモルタル外壁、白い粉が出てきたり、小さなひび割れが気になっていませんか?

「まだ大丈夫だろう」と放置すると、雨水の侵入や下地の劣化につながり、将来的に高額な修繕費用が発生する危険があります。

外壁の劣化は放置せず、適切なタイミングで塗装することが住まいを長持ちさせる秘訣です。実際、モルタル外壁はひび割れしやすいため、適切な塗料や工法を選ばなければ早期劣化を招いてしまいます。

そこで本記事では、モルタル外壁塗装に必要な知識を網羅的に解説します。劣化のサイン、塗料の選び方、DIYの可否についてお話ししていきたいと思います。

読めばモルタル外壁の「今やるべきこと」が明確になります。

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モルタル外壁に塗装が必要な劣化サインとは?

モルタル外壁に塗装が必要な劣化サインとは?

モルタル外壁は見た目ではまだ大丈夫そうに見えても、実は劣化が進んでいるケースが多くあります。とくにチョーキングや小さなひび割れは、放置すると深刻なダメージに直結するサインです。ここでは、代表的な劣化症状とその緊急度を具体的に解説します。

チョーキング・ヘアークラックの症状と緊急度

外壁を触ったときに手に白い粉がつく現象を「チョーキング」と呼びます。これは塗膜の防水効果が切れているサインで、放置すると雨水を吸収しやすくなります。すぐに雨漏りするわけではありませんが、塗装を検討するタイミングです。

また、髪の毛ほどの細さのひび割れ「ヘアークラック」も要注意。地震や振動の影響でできやすく、放置すると広がり雨水の侵入口になります。軽微な段階で塗装や補修を行うことで被害を最小限に抑えることができます。

塗装の浮き・剥がれ・構造クラックのリスク

塗装が浮いたり剥がれたりしている場合、素地が露出してモルタルが水を吸収してしまいます。特に施工不良による場合は早急な塗り替えが必要です。

さらに深刻なのが「構造クラック」。幅0.3mm以上・深さ5mm以上のひび割れは外壁下地の劣化や外部衝撃が原因で、放置すると基礎の強度が低下します。外壁塗装だけでは解決できず、下地補修や張り替えが必要になるケースもあります。こうした状態が見られたらすぐに専門業者へ相談するのが賢明です。

モルタル外壁の劣化症状と緊急度一覧

代表的な劣化症状と原因・対処法を整理すると、以下のようになります。

劣化症状 症状の特徴 原因 緊急度・対処方法
チョーキング 外壁を触ると白い粉がつく 塗膜の防水効果が切れている すぐ雨漏りはしないが、塗装検討のサイン
ヘアークラック 髪の毛程度の細いひび割れ(幅0.3mm以下) 振動・地震・経年劣化 放置すると拡大し雨水浸入の恐れ。早めに補修を
塗装の浮き・剥がれ 塗膜が剥がれて素地が露出 経年劣化・施工不良 モルタルが水を吸収し劣化。早急に塗り替えが必要
構造クラック 幅0.3mm以上・深さ5mm以上のひび割れ 地震・外部衝撃・下地劣化 放置で基礎強度低下。塗装だけでは不可。下地補修や張り替え必須

表で確認してもわかる通り、軽度のチョーキングやヘアークラックは早めの塗装で対応可能ですが、構造クラックは放置厳禁です。状況を見極め、症状に合った補修を行うことが住まいを長持ちさせるポイントです。

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モルタル外壁に適した塗料と施工方法

モルタル外壁に適した塗料と施工方法

外壁塗装は「どの塗料を、どんな工法で、どれだけの塗布量で塗るか」で寿命が大きく変わります。モルタル外壁は微細なひびが出やすいため、追従性(弾性)と透湿性のバランス が重要です。まずは主要塗料の性質を俯瞰し、そのうえでモルタルに相性の良い弾性仕様 と工法の選び方を解説します。

外壁塗装に使われる6種類の塗料と特徴

代表的な6種の塗料を、耐久・コスト・向き不向きで比較しました。相場は地域や仕様で変動するため、「相場感」 として表現しています。

種類 目安耐用年数 相場感 主な特徴 向いているケース 注意点
アクリル 5〜7年 初期費用が安い 仮住まい・短期更新 屋外耐久が低く再塗装周期が短い
ウレタン 7〜10年 低〜中 付着性・柔軟性が高め 予算を抑えたい・付帯部 コスパはシリコン/ラジカルに劣る
シリコン 10〜15年 コスパと選択肢が豊富 標準的な戸建て全般 製品差が大きい。粗悪品に注意
ラジカル(制御) 12〜16年 チョーキング抑制・高コスパ 長めの耐久を手頃に 仕様理解が必要(下塗り相性)
フッ素 15〜20年 中〜高 高耐候・低汚染 海沿い/日射強/長期運用 艶消し選択肢が少ないことも
無機 20〜25年超 最高クラスの耐候 メンテ周期を極力延ばす 硬質で下地追従に注意(割れやすい)

選び方のコツ(簡易チェック)

  • 将来計画:10年以内に大規模リフォーム予定 → シリコン/ラジカル
  • 環境条件:強い日射・海塩粒子 → フッ素/無機を検討
  • 意匠性:艶調整・色数重視 → シリコン/ラジカルが選択肢豊富
  • モルタル適性:微細クラックが多い → 弾性仕様(後述) を優先

見積書で必ず確認

  • 製品名(メーカー/品番)・塗布量(㎡あたり)・工程数(下/中/上)
  • 下地補修の数量・方法(クラック幅別の補修工法)
  • 期待耐用/保証年数と対象範囲(塗膜/付帯/色むら等)

モルタルに最適な弾性塗料の選び方と工法

モルタルはヘアークラックが出やすいため、塗膜が伸びて追従する弾性仕様が有効です。

ただし、過度な弾性+低透湿 は内部水分が抜けにくく膨れの原因にも。下地の含水率管理と下塗り選定が成功の鍵です。

弾性仕様の工法比較(モルタル想定)

工法 弾性/追従性 仕上がり/工期 相場感 向くケース 注意点
複層弾性(厚膜) 非常に高い 肉厚で重厚感/工期長 中〜高 ひびの多い外壁/長寿命志向 透湿確保・乾燥管理必須、費用高
単層弾性 中(標準) 標準膜厚/工期短 一般戸建てでバランス良 耐久は複層に劣る。下地次第
微弾性塗材(下塗)+上塗り 中(下地調整) 下地段差や巣穴を埋める 細かな巣穴・微細クラック 単独では耐久不足。上塗り設計必須

下塗り材の基本

  • シーラー:素地強化・付着向上(透湿型推奨)
  • 微弾性フィラー:巣穴・ヘアークラック埋め、肌調整
  • カチオン系フィラー:脆弱下地の再生、付着強化

クラック幅と補修目安

  • 〜0.3mm(ヘアー):微弾性フィラー充填+弾性仕様でOK
  • 0.3〜1.0mm:V/Uカット+シーリング(変成シリコン等)+フィラー
  • 1.0mm超や深い割れ:下地補修(樹脂モルタル・エポキシ)→必要に応じ左官補修

失敗を避けるポイント

  • 既存が硬質塗膜(無機・フッ素厚膜等)の上に高弾性を重ねると割れやすい
  • 含水率が高い状態で厚膜弾性を施工すると膨れ・剥離の原因
  • 弾性上塗りの艶消し指定は製品により耐候が落ちる場合あり(要仕様確認)

おすすめの考え方(モルタル標準)

  • ひびが少ない:微弾性フィラー+ラジカル/シリコン(透湿型)
  • ひびが散見:単層弾性+ラジカル/フッ素(弾性対応品)
  • ひびが多い・長寿命志向:複層弾性+高耐候上塗り(下地管理を厳密に)

チェックリスト(発注前)

  • 下地調査結果(クラック本数・幅・脆弱部)の提示がある
  • 補修工法が幅別に明記されている(U/Vカットの要否など)
  • 下塗り材の種類と塗布量、上塗りの規定塗布量が記載されている
  • 透湿型か/弾性グレードか/艶の種類(艶有・3分・艶消)が選べる
  • 乾燥時間(インターバル)と総工程日数が示されている

こうしたチェックポイントを事前に押さえておくことで、手抜き工事や短命な塗装を防げます。特にモルタル外壁では、下地の補修方法や弾性仕様の有無が仕上がり寿命を大きく左右します。

見積りを比較する際には「価格の安さ」だけで判断せず、施工内容が具体的かどうか、補修計画が明確かどうかを重視しましょう。信頼できる業者であれば、これらの質問に丁寧に回答し、施工方法や使用する材料の根拠を示してくれるはずです。

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モルタル外壁塗装のデザイン・施工手順・DIYの注意点

モルタル外壁塗装のデザイン・施工手順・DIYの注意点

外壁塗装は見た目の印象を変えるだけでなく、耐久性やメンテナンス性にも大きく影響します。また、工事の流れやDIYでできる範囲を正しく理解しておくことが、余計なトラブルを防ぐポイントです。ここでは仕上げデザインの種類と施工手順、DIYの可否について解説します。

リシン・スタッコなど4種類の仕上げデザインと特徴

モルタル外壁にはリシン仕上げ・スタッコ仕上げ・吹付けタイル・左官仕上げといったデザインがあります。リシンはザラザラした質感で価格も抑えやすく、スタッコは厚みがあり重厚感が出ます。

吹付けタイルは光沢があり高級感がある一方で、汚れが目立つこともあります。左官仕上げはデザイン性に優れますが、施工に技術が必要です。見た目の好みだけでなく、メンテナンス性や耐久性も含めて検討することが大切です。

外壁塗装の流れとDIYでできること・プロに任せるべき工事

モルタル外壁の塗装は「足場設置→高圧洗浄→下地補修→下塗り→中塗り→上塗り」という流れで進みます。手順を飛ばすと塗料が長持ちせず、数年で再塗装が必要になるリスクがあります。

DIYが可能なのは小さなヘアークラック補修や表面の汚れ落とし程度です。本格的な塗り替えは専門知識・技術・安全対策が必要となるため、信頼できる業者に任せることが安心につながります。特に蓮田市・白岡市エリアなら、地域密着のリノデクションに相談すれば安心です。

よくある質問(FAQ)

よくある質問(FAQ)

Q1. モルタル外壁の塗装は何年ごとに必要ですか?

一般的には 10〜15年ごと が目安です。ただし、チョーキング(白い粉)、ひび割れ、塗装の剥がれなどの劣化サインが出ていれば、年数に関わらず早めの塗装を検討する必要があります。

Q2. DIYでモルタル外壁を塗装することはできますか?

ヘアークラックの補修や小面積の再塗装程度ならDIYでも可能です。ただし足場の設置や下地補修が必要な本格的な工事は 安全性と耐久性の観点から専門業者に依頼するのが安心 です。

Q3. モルタル外壁におすすめの塗料は何ですか?

ひび割れに追従できる 弾性塗料 が適しています。特に「単層弾性塗料」は戸建て住宅で多く採用されており、コストと耐久性のバランスに優れています。耐久性を重視するなら複層弾性塗料やラジカル制御型塗料も検討すると良いでしょう。

Q4. 外壁塗装の費用相場はいくらくらいですか?

30坪程度の住宅で、モルタル外壁の塗装費用は 70万〜120万円程度 が目安です。塗料の種類や下地の状態、工法によって金額は大きく変動するため、必ず複数社から見積もりを取り比較することをおすすめします。

Q5. 蓮田市・白岡市で信頼できる業者を選ぶポイントは?

  • 施工実績や口コミが公開されているか
  • 見積書に塗料のメーカー名・塗布量が明記されているか
  • 工事後の保証やアフターフォローがあるか

地域密着で対応している弊社のように、実績とサポート体制が明確な業者に依頼すると安心です。

モルタル外壁の塗装ならリノデクションにご相談ください

モルタル外壁の塗装ならリノデクションにご相談ください

モルタル外壁はチョーキングやひび割れといった劣化サインが現れやすく、放置すると建物の寿命を縮める原因になります。適切なタイミングでの塗装と、モルタルに合った弾性塗料の選択がとても重要です。また、DIYでできる範囲には限界があるため、耐久性を確保するなら専門業者への依頼が欠かせません。

株式会社リノデクション/プロタイムズ蓮田店では、外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理まで幅広く対応し、無料見積りやドローン診断、工事後のアフターサポートも充実しています。蓮田市・白岡市周辺で「外壁が心配」「そろそろ塗装を考えたい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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大切なお住まいを長く守るために、まずは一度リノデクションへお問い合わせください。

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