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蓮田市で一軒家の外壁塗装にかかる期間は? 長引く理由と対策を解説!
2025年03月22日(土)
プロタイムズ蓮田店(株式会社リノデクション)のスタッフブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
当店は屋根塗装・外壁塗装を、蓮田市・白岡市・久喜市・菖蒲町を中心に営業しております。
「一軒家の外壁塗装にはどのくらいの期間がかかるんだろう…」
「ご近所への挨拶のタイミングが知りたい…」
「天候による工期の変動が心配…」
築年数を重ねた我が家の外壁塗装を検討し始めると、工事の期間や工程などが気になるのではないでしょうか。一軒家の外壁塗装は、事前に標準的な工事の期間を知っておくことで、スケジュール調整がスムーズになります。
この記事では、外壁塗装のプロとして多くの施工実績を持つ当店が、外壁塗装にかかる一般的な期間と工事の流れについて解説します。工程ごとの所要期間や、天候による影響、さらに工事期間を順守するためのポイントまで、詳しく解説していきます。
外壁塗装を検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
外壁塗装に必要な期間について
一軒家の外壁塗装には一定の期間がかかります。塗装以外にも、足場の設置や下地処理など、様々な工事をする必要があるためです。
かかる期間は、建物の状態や大きさ、施工時期によって大きく異なります。ここでは坪数ごとの標準的な期間と、工事を進める上での重要なポイントについて解説します。
一般的な一軒家の外壁塗装にかかる期間
建物の延床面積 | 標準的な期間 |
20坪以下 | 8〜10日 |
約30坪 | 10〜14日 |
40坪以上 | 15〜20日 |
上記は、外壁の状態が良好で、大きな補修工事が不要な場合の目安です。また、天候にも恵まれており、標準的な施工内容を前提としています。
一般的な一軒家(延床面積約30坪)では、約10〜14日間かかります。
建物の大きさによって塗装面積が変わるため、必要な期間は大きく異なります。例えば、延床面積20坪以下の場合は8〜10日程度で完了することもありますが、40坪以上になると15〜20日程度が必要となります。
ただし実際には、天候や季節などの理由によって、期間が延びる可能性もあります。余裕を持ったスケジュールをおすすめします。
最短での工事完了にこだわりすぎない理由
外壁塗装は、お住まいの美観や耐久性を向上させるために重要なメンテナンスです。当店では、最短期間での工事完了にこだわらず、適切な乾燥時間の確保や、丁寧な作業を重視しています。
期間を短縮したいがために作業のスピードを無理に上げることは、作業が雑になる、塗料の渇きが不十分になる、など仕上がりに大きな悪影響を及ぼすことになるからです。
外壁塗装の流れと各工程にかかる期間
外壁塗装は複数の工事工程で構成されており、それぞれの工事に最低1日以上の作業時間がかかります。
足場組立(1日)
↓
高圧洗浄(1日)
↓
下地処理(1日)
↓
養生 (1日)
↓
塗装 (2~3日)
(下塗り、中塗り、上塗り)
↓
最終検査(1日)
↓
足場解体・清掃・引き渡し(1日)
足場組立(1日)
足場の組立は外壁塗装の品質と安全性を左右する重要な工程です。
当店では、建物の形状に合わせて適切な足場を設計し、作業効率と安全性を両立させています。建物の大きさや状況によって時間は変動します。
高圧洗浄(1日)
引用:蓮田市 Y様邸 屋根・外壁塗装工事 | プロタイムズ蓮田店
高圧洗浄は、塗料を外壁に密着させるのに欠かせない工程です。
専用の高圧洗浄機で古い汚れや劣化した塗膜を丁寧に除去していきます。カビやコケが残っていると塗料の密着性が低下するため、念入りな洗浄が必要です。
下地処理(1日)
下地処理は、塗料の性能を最大限に引き出し、長期的な耐久性を確保するための重要な工程です。
不良塗膜の除去や、ひび割れ補修など、建物の状態に応じた適切な処理を行ないます。特に、築年数が経過した建物では、見落としのない丁寧な下地チェックが欠かせません。当店では、経験豊富な職人が入念に下地調査をします。
養生(1日)
養生は、塗装の仕上がり品質を大きく左右する工程です。
窓やドアのサッシ、ガラス面、外構部分など、塗装が不要な箇所をマスカーで丁寧に保護します。植栽や車両、近隣の建物への塗料飛散を防ぐため、丁寧に養生を行ないます。
塗装(2〜3日)
引用:蓮田市 Y様邸 屋根・外壁塗装工事 | プロタイムズ蓮田店
塗装は下塗り、中塗り・上塗りの3回に分けて行ないます。
下塗りには、上塗り塗料を外壁面と密着させる糊のような働きがあります。下塗りの後、外壁に色を付ける工程を、中塗り・上塗りの2回に分けて行ないます。
各塗装の後は、塗料メーカーが指定する乾燥時間を守り、しっかりと乾燥させることが重要です。外壁以外にも雨樋や破風板、鼻隠しなど、お家の付帯部まで丁寧に塗装します。
最終検査(1日)
塗装が完了したら、お客様へ引き渡す前の検査を行ないます。塗装表面の仕上がり状態や塗装ムラがないか、色ムラや塗り残しがないか、周囲に塗料が飛散していないかを細かくチェックします。
当店では、施工管理担当者による検査に加えて、お客様立会いで現場確認をします。
足場解体・清掃・引き渡し(1日)
最終検査(必要であれば手直し)が終了したら、足場を解体します。施工跡も丁寧に清掃したら塗装工事は完了です。
当店では、検査結果を工事完了報告書として詳しく記録し、保証書と共に提出します。
外壁塗装の期間が長引く原因と対策
外壁塗装の期間は様々な要因によって変動する可能性があります。ここでは期間の長さに影響を与える5つの要因と、その対策について詳しく説明します。
1. 天候・季節による影響
外壁塗装は天候に大きく左右されます。
雨天時はもちろん、気温が5度以下の場合や湿度が85%を超える場合、また強風時には作業を中止しなければなりません。
冬(12月〜2月)は外壁塗装に最も不向きな時期です。日照時間が短く、結露の影響で乾燥時間を多めに確保する必要があるため、工事の期間が延びやすくなります。
また、梅雨の時期も高湿度により乾燥不良が発生しやすく、作業可能な時間が限られてしまうことから、期間が長引く可能性があります。
2. 建物の状態による影響
外壁の劣化が予想以上に進行している場合や、建物の形状が複雑な場合は期間が延びることがあります。事前の点検では把握できなかった劣化が工事中に見つかることがあるからです。ひび割れや剥がれなど補修が必要な箇所が多い場合は、追加の工程が必要になります。
また、建物の高さや形状によっては足場の組み立てに時間がかかったり、作業効率が低下したりすることもあります。
3. 塗料と工法による影響
使用する塗料の種類によっても期間は変動します。
特に、ウレタン防水や防水シーラーなどの防水系下塗り塗料を使用する場合、乾燥時間が約16時間必要となり、通常のシーラー(2〜3時間)やフィラー(4〜6時間)と比べて大幅に時間がかかります。
また、塗装面の凹凸を整えるフィラー処理が必要な場合も、追加の工程が発生するため期間が延びることがあります。
■シーラーとは
シーラーは、外壁塗装や屋根塗装の際、最初に使用される下塗り塗料です。外壁の表面に塗布することで、ひび割れを防止し、上塗り塗料が下地に過度に染み込むのを防ぎます。また、防カビ機能や遮熱機能を持つものもあり、種類が豊富です。
■フィラーとは
フィラーは、主にモルタルやコンクリート外壁のひび割れ補修に使用される下地塗料です。外壁の表面に存在する細かな凹凸を埋めて平滑にする効果があり、最終的な仕上がりの美観と耐久性を高めることができます。
4. 工事内容・時期による影響
当初の予定になかった追加工事が必要になった場合や、特殊な塗料を使用する場合は工事期間が延びることがあります。また、繁忙期における職人不足や、複数の現場を同時に抱えている場合なども工事期間に影響を与える要因となります。
5. その他
工事中の近隣トラブルや、塗料などの資材の納品遅延も期間が延びる原因となります。特に住宅密集地での工事では、近隣への配慮から作業時間が制限されることもあります。
また、特注色の塗料を使用する場合や、メーカーの在庫状況によっては資材の調達に時間がかかることもあり、予定通りの工事期間を守れない可能性があります。
外壁塗装期間の遅延を防ぐために
極端に気温が低い冬や高い夏の時季を避け、比較的天候が安定した時季に行なうことをおすすめします。また、予期せぬ事態に備えてスケジュールに余裕を持たせることも重要です。
当店では、事前の入念な外壁調査に加え、天候不良や追加工事に備えて予備日を設定し、柔軟なスケジュール調整をご提案します。
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外壁塗装に関するQ&A
外壁塗装を検討される際に、多くのお客様から寄せられる質問について回答します。ぜひ参考にしてください。
Q1| 近隣への挨拶はいつするのがいい?
近隣への挨拶は、工事着工の1週間前~3日前までに行なうことをおすすめします。その際、工事予定表や騒音発生時間などを記載したお知らせを渡すといいでしょう。
また、工事が完了した時(足場解体の3日前~前日)にも、協力していただいたことへの感謝を伝えましょう。共働き世帯が多い現在では、土日の10時〜17時頃の時間帯に訪問するのが一般的です。
当店では、足場設置の3日前から1週間前までに近隣挨拶を行ないます。原則、担当者が案内状を持って回りますが、可能であればお客様のご同行をお願いします。
Q2| 期間を短縮することは可能?
可能な場合もありますが、品質を確保するために必要な乾燥時間は短くすることができないため、大幅に短縮することはできません。
当店では、お客様のご要望を伺いながら、最適な期間をご提案させていただきます。
Q3| 梅雨時期は工事を避けるべき?
梅雨時期でも、適切な施工条件を満たせば外壁塗装は可能です。ただし、天候の影響を受けやすいため、通常よりも期間が長くなる傾向があります。
当店では、天候を見極めながら適切なタイミングで作業を進め、塗料の乾燥時間もしっかりと確保します。梅雨時期を避ける必要はありませんが、余裕を持ったスケジュール調整をおすすめします。
外壁塗装はプロタイムズ蓮田店(株式会社リノデクション)におまかせ!
外壁塗装の標準的な期間は、建物の大きさなどによって異なりますが、一般的な約30坪の一軒家では10〜14日程度となります。ただし、天候や建物の状態によって期間は変動する可能性があります。
当店では、足場組立から引き渡しまで、各工程に十分な時間を確保し、品質を重視した施工を行なっています。
外壁塗装をご検討の方は、ぜひプロタイムズ蓮田店(株式会社リノデクション)にご相談ください。経験豊富なスタッフが、お客様のご要望をお伺いしながら、最適な工程をご提案させていただきます。
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