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外壁塗装のベストなタイミングは?最適な時期をプロが解説!
2025年03月19日(水)
プロタイムズ蓮田店(株式会社リノデクション)のスタッフブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
当店は屋根塗装・外壁塗装を、蓮田市・白岡市・久喜市・菖蒲町を中心に営業しております。
「外壁の色あせが目立ってきたけど、そろそろ塗り替え工事を考えるべき?」
「そもそも外壁塗装っていつ、どのタイミングでやるべきものなの?」
このように外壁塗装をいつすべきか、タイミングがわからないという方は多いのではないでしょうか。
一般的に外壁塗装のタイミングは「築10年前後」が目安といわれています。ただし、より適切なタイミングを考えるのなら、築年数だけではなく、外壁のひび割れや色あせといった「劣化サイン」にも注目しましょう。
この記事では、外壁塗装の適切なタイミングについて以下の点を解説します。
・築年数別に見る「外壁塗装のタイミング」を見極めるポイント
・見逃してはいけない「外壁塗装の劣化サイン」
・外壁塗装を先延ばしにするリスクと塗り替え工事に適切な時期
特に「外壁塗装をすべきかどうか」判断に迷われている方におすすめの内容です。
外壁塗装のベストタイミングを逃すと、より大規模な外壁工事が必要となったり、知らず知らずのうちに健康被害が出ていたり、住宅の寿命をどんどん縮めていたりと、さまざまなリスクが考えられます。
ベストタイミングで外壁塗装ができるよう、ぜひ最後までご覧ください。
\外壁塗装のタイミングについて、YouTubeでもわかりやすく解説しています!/
\ぜひご覧ください!/
目次
【 築年数別 】外壁塗装のタイミング
外壁塗装のタイミングは「築10年前後」が目安といわれています。その理由は、新築で使われる塗料の防水性能が「5~7年」で切れてしまうからです。
なお、日本の住宅で使われる外壁材として約80%を占める「窯業系サイディングボード」は、主成分がセメントで防水性能はほとんどありません。つまりは、防水性能のほとんどを塗料に頼っているといってもよいでしょう。
もちろん、外壁塗装のタイミング、すなわち塗料の耐久性は住宅のある環境や気候、使った塗料の種類、工事の品質によっても変わります。実際、同じ塗料を使っても、築10年も経たないうちに外壁の劣化が目立ったり、逆に10年以上経っても劣化があまり見られなかったりといった例は少なくありません。
では、どのように外壁塗装のタイミングを考えればよいのでしょうか。
おすすめしたいのは「築年数」を目安にさらに「劣化症状の有無」を確認するといった方法です。それぞれの築年数で、どのような劣化症状があれば外壁塗装を検討すべきか、ベストタイミングを見極めるポイントにも触れているのでぜひ参考にされてください。
【~築5年】外壁やシーリングのひび割れに注意
築5年の住宅でも、小さな劣化症状が出ているケースもあります。特に以下の箇所は劣化しやすい部分のため、見落としがないよう、よく確認しましょう。
・外壁のひび割れ
・外壁のシーリングのひび割れ
・亀裂
外壁やシーリングのひび割れが小さいうちに対処すれば、かかる費用も最小限で済みます。また、小さなひび割れでも場所によっては雨水が浸入する可能性があるため、見つけ次第、早めに塗装会社に相談するのがよいでしょう。
【~築10年前後】劣化症状が出やすい築年数
築10年は一般的に「外壁塗装のベストタイミング」といわれる時期です。何らかの劣化症状が出ている可能性が高いため、以下のような方法で外壁の状態を確認してみましょう。
・外壁に水をかけて「水の弾き具合」はどうか確認する
・外壁を触って手に粉がつかないか見る
(チョーキング現象の有無)
・外壁やシーリング材にひび割れや亀裂がないか確認する
【 築15年以上 】外壁に加え「屋根塗装」も必要になる頃
外壁塗装のタイミングは、周囲の環境や塗料、工事品質によっても変わるという話はしましたが、基本的に築15年以上経つ住宅のほとんどは外壁塗装が必要であると考えましょう。
確認したいポイントは築10年と同じです。
・外壁に水をかけて「水の弾き具合」はどうか確認する
・外壁を触って手に粉がつかないか見る
(チョーキング現象の有無)
・外壁やシーリング材にひび割れや亀裂がないか確認する
さらに、屋根も劣化している可能性が高いため、一緒に塗装工事を行なうことも検討しましょう。
関連記事 ▶プロタイムズ蓮田店 | ブログ
『 外壁塗装を20年していないけど大丈夫?放置すると起こる外壁の症状とリスク 』
要注意!外壁劣化のサイン5選
外壁塗装のベストタイミングとは、簡単にいうと「劣化症状の有無」です。どのような劣化サイン(劣化症状の様子)があれば外壁塗装のタイミングといえるか。ここでは、見逃してはいけない外壁の劣化サインを詳しくご紹介します。
これらの劣化サインが見られたら、外壁内部に雨水が浸入する可能性があるため、できる限り早く塗装会社に相談するようにしましょう。
【 緊急度:高 】ひび割れ
外壁の劣化サインのなかでも、特に緊急性の高いものが「ひび割れ」です。
ひび割れから雨水が浸入し、外壁内部が腐食してしまうと、より大規模な修繕が必要となるからです。ひび割れを見つけたら、早めに対処するよう心がけましょう。
【 緊急度:中 】チョーキング現象
外壁を手でこすった際に外壁と同じ色の粉が手につく現象を「チョーキング」といいます。紫外線や雨風によって外壁の表面が劣化することで起こる現象です。
塗膜の防水性能・撥水性能が落ちている状態ともいえ、こちらもやはり、気づいたら早めの対処が望ましい劣化サインとなります。
【 緊急度:高 】シーリング材の劣化
シーリング材とは、外壁の継ぎ目や窓のサッシまわりに打ち込まれているゴム状のものです。このシーリング材が劣化するとひび割れたり、亀裂が入ったりします。
劣化箇所から雨水が浸入すれば、外壁内部の腐食につながるため、小さな症状でも見つけ次第、シーリングの「増し打ち」や「打ち替え」を検討しましょう。
【 緊急度:高 】塗膜の膨れ・剥がれ
外壁の塗膜がポコポコと膨らんだり、パリパリ剥がれたりしている場合は注意が必要です。これは塗料の防水性能が低下し、外壁が水気や湿気を含んでいるサイン。外壁内部にも湿気がたまっている可能性があります。
そのまま放置すると、カビの発生やナメクジなどの害虫発生の原因となるため、早めの対策が大切です。
【 緊急度:中~高 】苔・カビ・色あせ
「日当たりの悪い北面の外壁」や植物などが日を遮ぎることで「湿気がたまりやすくなっている外壁」に発生するのが緑色の苔や黒カビです。汚れがひどくなると市販の洗剤では落ちません。専門業者による高圧洗浄や塗り替え工事が必要となります。
また、色あせも、外壁塗装の目安となる代表的な劣化サインのひとつです。
外壁が色あせるのは、紫外線や雨風で塗膜が劣化しているからであり、この時点で防水性能も落ちかけていると考えましょう。見た目の問題だけでなく、雨水の浸入を防ぐためにも、色あせを放置してはいけません。
これらの劣化サインが見られたら、次のステップとして塗装会社が提供する「お家の診断」を受けてみましょう。住宅の状態を外壁のプロが詳しく見てくれるため、すぐにでも外壁塗装をすべきかの判断がよりしやすくなります。
当店、プロタイムズ蓮田店(株式会社リノデクション)でも無料で「お家診断」を行なっています。以下よりお気軽にご相談ください。
放置するとどうなる?外壁塗装を先延ばしにするリスク
「外壁塗装の費用は高いから、できればもう少し後にしたい。」
このように高額だからと外壁塗装を後回しにしてしまう方は多くいらっしゃいます。たしかに外壁塗装にはそれなりの費用がかかりますが、一方で、外壁塗装を後回しにするリスクもしっかり理解しておくべきです。
ここでは、外壁塗装を先延ばしにするリスクについて見ていきましょう。
外壁工事にかかる費用が高額になる
外壁塗装にかかる費用は、劣化症状の進行具合によっても変わります。劣化症状が進行すれば、それだけ補修工事が大規模なものとなるからです。
たとえば、あるお客さまの例を見てみましょう。
その方はシーリング材のひび割れを放置してしまい、そこから雨水が浸入。外壁塗装の依頼をいただいたときには、すでに外壁内部にある外壁材が腐食しており、外壁塗装では対処できない状態でした。結局、外壁塗装以上に高額な費用がかかる「外壁の張り替え」という大規模な修繕をお客さまは行なっています。
逆にいえば、劣化症状が小さいうちにこまめに対処することで、外壁にかかる費用も少なく済み、出費を最小限に抑えることができるというわけです。
外壁塗装にかかるトータルコストを安くしたい方ほど、定期的なメンテナンスを意識しましょう。
健康被害を引き起こす
劣化症状のひとつでもあるカビは、繁殖することで健康被害を引き起こす可能性があります。カビが引き起こす主な病気を見てみましょう。
・喘息
・アトピー
・アレルギー性 気管支肺アスペルギルス症(ABPA)
・過敏性肺炎
さらに、外壁内部に雨水が浸入し木材が腐れば、シロアリやダニ、ナメクジといった害虫発生の原因にもなります。もちろん、害虫駆除のための費用も別途必要になるでしょう。
このように外壁塗装の適切なタイミングを逃し、劣化症状を放置することで、より大規模な修繕と高額な工事費用、健康被害といったリスクが考えられます。
外壁塗装に最適な時期・季節は?
実のところ、外壁塗装に最適な時期・季節というのはありません。以下の条件が揃えば、問題なく外壁塗装は行なえるからです。
・気温が「5℃以上」
(気温が高いと塗料の乾きが早い)
・湿度が「80%以下」
(乾燥していると塗料の乾きが早い)
・雨や雪が降っていない日
雨が多い梅雨時期や台風が多いシーズン、雪が降り日照時間(=作業時間)が短くなる冬はたしかに工期が延びることもありますが、それでも大きな問題とはなりません。
最適な時期とは少し異なりますが、お盆や年末年始など親族が集まるイベントの前に外壁塗装をしたいというご要望は多いです。そのため年末が近くなる10月や11月は、外壁塗装の工事が増える傾向にあります。
基本的には一年中、外壁塗装は可能なので工事は都合のよい時期を選ぶとよいでしょう。
関連記事 ▶プロタイムズ蓮田店 | ブログ
『 外壁塗装は何月がいい?塗装に最適な時期や季節、タイミングを解説 』
外壁と屋根の塗装は同じタイミングがお得!
外壁塗装と屋根塗装は、塗り替えのタイミングが重なることが多いです。
そこでおすすめしたいのが、外壁塗装と屋根塗装を一緒に行なうこと。こうすることで足場代1回分、費用を安くすることができます。
足場代とは、安全確保のための足場の組み立てにかかる費用です。高所で作業する際に足場の設置が義務付けられており、基本的に無くすことはできません。工事ごとに足場代はかかりますが、費用の内訳においては、おおよそ「20%」と大きな割合を占めています。
もし外壁と屋根を別々に塗装すると、足場代を2回支払わなければなりません。外壁と屋根塗装は、一緒に行なった方が工事費用を抑えられお得といえるでしょう。
お家の無料診断・外壁塗装はプロタイムズ蓮田店へ
外壁塗装のベストなタイミングは「築10年前後」です。ただしそれだけではなく、住宅の劣化サインにもぜひ注目してみてください。
築10年経っていなくても、劣化サインが見られたら早めの外壁塗装をおすすめします。外壁の劣化が小さいうちに対処すれば、それだけ外壁塗装にかかる費用を抑えることができるからです。もちろん、劣化のサインを自力ですべて見つけるというのは難しいでしょう。
そこで活用したいのが、塗装会社が行なう「お家の無料診断」です。
ほとんどの塗装会社には、外壁の状態を見てくれる診断サービスがあります。外壁塗装のタイミングにお悩みの方は、思い切って今の外壁の状態を塗装会社に見てもらい、今すぐ塗装をすべきなのか相談してみてはいかがでしょうか。
当店、プロタイムズ蓮田店(株式会社リノデクション)も「お家の無料診断」を実施中!
当店で診断を受けた方は、外壁の状態や住宅データをまとめた『外装劣化調査診断報告書』をお渡ししています。
劣化の状態を写真でわかりやすくまとめ、外壁と屋根の各部位ごとに診断報告書を作成します。ご興味のある方は、ぜひ「お家の無料診断」をお申込みください。
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