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外壁塗装の見積もりには図面が必要?重要性と用意できない場合の対処法をご紹介♪
2024年04月21日(日)
プロタイムズ蓮田店 株式会社リノデクションのスタッフブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。プロタイムズ蓮田店株式会社リノデクションは蓮田市・白岡市・久喜市・菖蒲町を中心に営業しております。
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外壁塗装を業者に依頼するにあたって、「家の図面の準備が必要?」と悩む方は多いでしょう。
外壁塗装の見積もりや現地調査は、特別何も用意しなくても依頼できますが、図面があるとより正確でスピーディーに見積もりを行うことができます。
場合によっては、塗装費用の節約やほかのリフォームにも役立つこともあるのです。
この記事では、外壁塗装で図面が役立つ理由や、図面がない場合の対処方法や注意点などについてお伝えします。
外壁塗装を検討していて、必要な図面がわからないという方や、図面が手元になくて悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
今回お話させて頂くのは『外装リフォーム図面の重要性』です。
前回のお話で塗布量についてお話させて頂きましたが、たとえ塗料を1㎡あたりにどれくらい塗ればいいか分かったとしても、実際に塗装する家がどれだけの面積なのかが分からないと、一番肝心な『塗料の缶数』がわからないんです。
自宅の外壁塗装を検討中の家主が直面する1つの大きな課題は、正確な見積もりの取得と効率的な施工計画の策定です。
特に、塗装工事の前提となる外壁の面積やコストの計算には、建物の図面の有無が重要な役割を果たします。
今回は、外壁塗装における図面の重要性と、もし図面が手元にない場合の対処法について解説します。
図面を利用した計画立案のメリットから、図面がない状況での実践的な解決策まで、家主が知っておくべき情報を提供します。
外壁塗装で図面が役立つ理由
外壁塗装には特別用意するものや、図面がなくても現地調査や見積もり、工事まで行うことができます。
しかし、図面はあった方が、施主にも業者にもメリットがあります。
外壁塗装で図面が役立つ理由と、外壁塗装で役立つ図面の種類、業者への図面の渡し方を確認しましょう。
外壁塗装で図面が役立つ理由
外壁塗装で図面が役立つ理由は、図面があると、建物の正確な面積を確実に確認できることです。
図面がある場合の現地調査は、短時間で済み、見積もり作業も正確でスピーディーに進めることができます。
正確な面積が算出できることで、塗料など、使用材料の無駄を減らすことができるため、工事費用を抑える効果もあります。
図面がなくても外壁塗装の面積は出すことができますが、図面がない場合、現地で外壁の面積を計測する必要があります。
図面がない場合の現地調査作業を正確に行うためには、2~3人の人員が必要になり、時間も掛かり、現場で計算しながら記録して行くため、大変な作業になります。
正確な面積が現場で出せない場合、係数を使っての大まかな塗装面積が使われることもあり、材料も余分に発注されるため、塗装費用も余分に計上されることもあります。
住宅の図面の種類
- 1、意匠図
- 建物の形状や情報を表した図面です。配置図・平面図・立面図・屋根伏せ図・断面図・展開図などがあります。
- 2、構造図
- 建物の強度や構造に関する情報を表した図面です。基礎伏せ図・軸組図などがあります。
- 3、設備図
- 建物の電気・ガス・水道・空調などの仕様や位置などを表した図面です。電気設備図・ガス設備図・給排水設備図・空調図などがあります。
一般的に役立つのは立面図・平面図・屋根伏せ図
上記で解説した図面のうち、外壁塗装では一般的平面図、立面図、それに屋根伏せ図が役立ちます。
ただし、屋根伏せ図はなくても問題ないことが多いです。
平面図
各階の間取りを表します。
床から約1mの高さを水平に切り取り、上から見た図面で、部屋の寸法や、広さ、外回りの長さ、窓の位置などがわかります
立面図
建物の外観を4面から表したもので、姿図ともいいます。
建物の外観のデザインや、高さ、屋根勾配、窓の位置などがわかります。
屋根伏せ図
建物を真上から見下ろし、屋根がどのような形状で葺かれているか表した図面で、屋根塗装を行う際に役立ちます。
屋根伏せ図については、存在しない場合もあるため、なくても問題はありません。
いえふくの見積もりは平面図・立面図・配置図を使います!
いえふくは、見積もりにあたって、お客様に以下の図面の写真のご用意をお願いしております。
図面の渡し方
図面は、スキャンしてメールで送るか、FAXで送るか、コピーして現地調査の際に手渡しする方法が一般的です。
原紙を渡して、塗装会社にコピーをとってもらう方法もありますが、汚れや紛失のリスクがありますので、コピーしてから渡した方が安心です。
ただし、原紙がA2版などの大きいサイズの場合はコピーが大変ですので、無理をする必要はありません。
コピーは縮尺が正確にわかるサイズで、1部あれば大丈夫です。
縮小したり拡大したりすると、縮尺が狂い、図面から塗装面積を計測するのに手間と時間がかかる恐れがあります。
このため、できるだけオリジナルと同じ大きさが望ましいです。
図面は外壁塗装以外のリフォームでも役立つ!
建築図面は、外壁塗装だけはでなく、内装のリフォームや雨漏りの補修などにも役立ちます。
間取り変更を行いたい場合、図面があることで、柱や筋交いなど、構造体に影響を与えない工事方法を計画することができるからです。
雨漏りの補修工事では、サッシの位置や、ベランダの位置、1階と2階の上下関係などから、雨漏りが起きている位置の推測に役立ちます。
耐震補強工事を行いたい場合も、図面があれば、前段階の耐震診断をスムーズで正確に受けることができます。
住まいを健康に長持ちさせるために、図面は手元にあった方が何かと安心です。
図面がないときの対処法
図面を取り寄せる
図面があった方が、住まいのメンテナンスに役立ちます。
可能であれば住宅の設計や施工を行った工務店やハウスメーカーや設計事務所に問い合わせを行い、取り寄せましょう。
一般的に、過去に手がけた住宅の図面は全て建設会社の倉庫に保管してあります。(データ化されてサーバーに保管されていることもあります)
ほとんどの場合、取り寄せに費用などは発生しませんが、あらかじめ「費用がかかるのか」「取り寄せまでにかかる日数」を確認してから依頼すると安心です。
家を建てた会社が図面のデジタル管理をしておらず、築年数が経っている住宅の場合、探すのに時間がかかる場合もありますので、なるべく早めに依頼しましょう。
新築時の建設会社が倒産してしまい、図面が手に入らないケースもあります。
その際は無理をせず、現地調査で計測してもらいましょう。
図面がない旨を伝える
業者に現地調査を依頼する際、図面が手元にない旨を伝えましょう。
図面が無いと見積もりができないか、図面が無くても見積もりを行うかは業者によって判断が異なります。
図面の取り寄せを依頼された場合、取り寄せた上で現地調査を依頼しましょう。
現地調査で測ってもらう
図面が手元にない場合、現地調査で業者が実測し、塗装面積を計算することもできます。
図面がある場合は、見積もりを出すのに、1~2人の現地調査を1時間程度行えば十分です。
図面がない場合の計測は、1人でもできますが、計測係と記録係で2~3人の人員がいた方がスムーズで正確にできます。
ただし、2~3人いても1時間以上必要になり、図面がある場合の倍以上の手間がかかります。
図面がない場合は、人員と時間の確保が必要になるため、現地調査前に必ずその旨を伝えおきましょう。
計算式で塗装面積を求めることができる?
図面がない場合の対処法の1つとして、係数を使って、延べ床面積や建坪から塗装面積を算出する方法を紹介しているWebサイトもありますよね。
延床面積とは、1階~最上階まで、すべての階の床面積を合わせた面積のことです。
延床面積を3.312で割って算出されるのが建坪です。
これらの計算式を「100パーセント間違っている」とはいいませんが、上記のような計算式はあまり推奨していません。
外壁や屋根の面積は、住宅の構造や高さなど、さまざまな要因で変わってきます。延床面積や1階の床面積から計算で出せるのは、あくまで概算に過ぎません。
正確な面積を把握するには、図面を見るのが確実です。
外壁塗装の見積書では塗装面積をチェック
図面は、業者から見積もりを提出された際の信頼性チェックにも役立ちます。
図面から、見積書に記載された塗装面積が正しいかどうか確認できますので、万が一に面積の水増しや間違いがあった場合に気付くことができます。
図面があることで、面積がわかりやすくなりますので、業者が不正を起こしにくい環境を作ることもできます。
見積書の提出をしてもらう際は、図面からどの部分の塗装を行うのかを説明してもらい、算出根拠から面積や数量の求め方を説明してもらうと安心ですね。
塗装面積だけでなく、使用する塗料のメーカーや製品名、塗料の塗り回数なども必ずチェックすることが大切です。
外装リフォーム図面の重要性
図面は外壁塗装の最初に使用します。 図面がないということを塗装工事の最初の時点で伝えておけば、業者側も計測にかかる時間や別の計測方法などをあらかじめ考えたうえで現地に赴くことができ、図面がない状態でも手際よく塗装面積を求めることができるでしょう。
*塗装する面積の正確な把握
図面は、塗装すべき外壁の面積を正確に把握するための最も信頼できる資料です。
メジャーやレーザー距離計を用いた直接測定も可能ですが、高所作業の危険性や計測ミスのリスクを考えると、図面による事前の把握が遥かに安全かつ確実です。
特に、窓や扉など塗装しない部分の面積を差し引く作業は、図面があれば簡単に行えます。
*工事にかかる費用の予測
外壁塗装の費用は、塗装面積に基づいて計算されます。
図面により事前に正確な面積を知ることで、材料費や施工費の見積もりを正確に行えます。
これにより、無駄なコストを削減し、予算内でのプロジェクト遂行が見込めます。
□図面がない場合の対処法
しかし、すべての家主が自宅の図面を保有しているわけではありません。
図面を紛失したり、もともと手元になかったりするケースも少なくありません。
このような状況でも、正確な外壁塗装の見積もりを行うための実用的な対処法があります。
1:図面の取り寄せ
まず、住宅の設計や施工を担当した企業に連絡を取り、図面の取り寄せを試みましょう。
多くの場合、建設会社は過去のプロジェクトの図面を保管しており、費用や時間を要することなく取り寄せられます。
ただし、会社が倒産しているなどの理由で図面が入手できない場合も考慮する必要があります。
2:現地調査の依頼
図面が入手できない場合は、塗装業者による現地調査を依頼しましょう。
専門の業者が建物を実測し、塗装面積を算出します。
この方法は、図面がない状況でも正確な見積もりを行うための有効な手段です。
ただし、図面がある場合に比べて時間と労力がかかるため、事前に業者に図面の有無を伝え、適切な準備をしてもらうことが大切です。
□まとめ
外壁塗装における図面の利用は、正確な見積もりと効率的な施工計画の立案に不可欠です。
図面によって塗装面積の正確な把握と費用計算が可能になり、無駄なコストを削減できます。
一方で、図面がない場合でも、図面の取り寄せや専門業者による現地調査を通じて、正確な見積もりを行えます。
このような対処法を駆使することで、家主は正確かつコスト効率の高い外壁塗装計画を立案できるようになります。
例えば塗装面積が100㎡の家なら塗料が2缶あれば塗布量を守れたとしても、200㎡のお家ならそうはいきません。お家の大きさが倍になるわけですから最低4缶くらい塗料を準備しておかないと、かなり薄く塗っても途中で塗料が足りなくなってしまいます。また、仮に塗料を薄く塗られてしまった場合も工事完了後に判断しようとしても、プロである私どもでもわからないんです。
なので基準をしっかり守らずに塗装すると、10年も経たないうちに塗膜がボロボロと剥がれたりすることがあります。そういったことを防ぎ、基準をしっかり守る為に、お家の図面をもとにCADソフトで『外装リフォーム図面』というものを作って、正確な塗装面積を算出する必要があるんです!
しかし、こういった塗装面積の算出方法ですが、業者さんによって全然違うのも事実です。メジャーを外壁に当てて一つ一つ計測するところとか、坪数からだいたいの面積を計算するだけの会社も非常に多いんです。本来ならCADシステムでしっかり計算すれば本当は180㎡なのに、目分量で140㎡だと計算されてしまって薄く塗られてしまったなんてことも往々してあります。
それに対して私たちプロタイムズはお客様の住まいをしっかり守っていきたいと考えていますので、専用のCADシステムを使い外装リフォーム図面を作って塗装面積をしっかり算出しています。ですので、正確な塗装面積から塗料の缶数を計算して適切な厚さでお家を塗っていくからこそ塗料の性能を最大限に発揮して、住まいをしっかり守ることが出来るんです。
もしご自分のお家が塗料を足りない中で薄く塗られたとしたら、皆さん気分はいかがですか? 私だったらショックで立ち直れないかもしれません(笑)
ですから、塗装を検討されている皆さんは是非今回の内容をしっかりチェックしてみてください!
外壁塗装で図面が役立つ理由から、図面がない場合の対処方法などについてお伝えしました。
外壁塗装は、図面が手元になくても行うことができますが、図面があることで、正確でスムーズに調査から見積もり、工事まで進めることができます。
また、図面が手元にあれば、見積もり内容の信頼性確認や、ほかのリフォームの際にも役立ちます。
外壁塗装工事を検討していると、わからないことや、不安なことがたくさん出てくると思います。
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