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屋根と外壁の塗装の色選びで失敗しないために!押さえておきたいポイント💡
2024年01月25日(木)
プロタイムズ蓮田店 株式会社リノデクションのスタッフブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。プロタイムズ蓮田店株式会社リノデクションは蓮田市・白岡市・久喜市・菖蒲町を中心に営業しております。
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好きな色はあるけれど、お家の屋根や外壁の場合どうなんだろう・・?
家族は『赤が良い!』『紫が良い!』と言うけれど、
一度塗ったら簡単には塗り替えられないし、近所の方にも見られるから失敗はしたくないし…。
どうしたら良いんだろう…
屋根と外壁塗装の色選びを悩まれている方も多くいらっしゃるとおもいます。
確かに、お洋服やお気に入りのバッグ、靴と同じで好きな色で屋根と外壁の色を選んでしまうと思いもよらない失敗が待ち受けていることがあります。
そんな屋根と外壁塗装の色選びのポイントをまとめてみました!
屋根と外壁塗装の色選びを始める前にぜひご参考にされてみてください。
目次
屋根と外壁塗装の色選びはポイントを押さえておく事が大事です。
人生に数回しかやってこない、大切なお家の塗り替え。
毎日見る我が家をオシャレに、思い通りに蘇らせたいと多くの人が思われていると思います。
そんな願いを叶えてイメージ通りの外壁塗装をする上で、一番難しいのは『完成するまで実物を見ることが出来ない』というところです。
屋根と外壁塗装の契約をしてから着工するまで、会社や季節にもよりますが早ければ2週間ほどです。その間に納得いくまで熟考して色を決める為には、事前にポイントを押さえて予めイメージを膨らませておくと効果的です。
塗料の色選びには、基本的にメーカーが出している色見本帳を使いますが、小さいチップで決めることになります。
その小さいチップのみで色を決めてしまうと、後々失敗してしまったり、100%満足が出来ない屋根と外壁塗装になってしまいます。
心から満足できる色でお家を蘇らせるためにも、色選びの前にいくつかのポイントを押さえておくことが重要です。
失敗しないために押さえておきたい外壁塗装の色選びのポイント
面積の大小で色の見え方は変わる
上記の2つのお色の四角を見比べてみてください。
どちらの方が色が濃く(鮮やかに)見えるでしょうか?
ほとんどの方は『大きい方』と感じられたのでしょうか。
実際は、全く同じ色が使用されています。
これは面積効果という色の特性に起因するものです。基本的に、面積が大きいほど、明るい色はより明るく、鮮やかな色はより鮮やかに、暗い色はより暗く感じます。
〇イメージを掴むために、大きい塗板見本やカラーシュミレーションを業者に依頼する。
〇色味のズレを踏まえて、1トーン薄い色を選ぶ
【色を選ぶシチュエーションに留意する】
面積効果を注意しても、選んだ色と仕上がりが微妙に違うと感じることがあります。
その理由として、面積効果の他に、「高源色の差」 「反射率」という2つの作用があげられます。
色を「見る」ことと「見え方」の違い
色の扱いの腕を磨くには、「意識して見る」ことをお勧めしています。身の回りの色の状況 や状態を把握した上で、知識や情報を得ると、これまで以上に理解できるのではないでしょうか。
色が見えるということは 光とその光を反射する物体、そして受け手である人間の視覚の 関係で成り立つ状態です。光が変わると見え方が変わります。物体を構成する要素が異 なると見えてくる色が変わります。表面の凸凹などの状態でも光の反射の状態が変化す るので、これもまた色が変わる条件となります。受け手の人間も視細胞の構成は個人に よって異なり、多様性があります。
例えば、色を見る時、「正確」な色を判断する場合には、何らかの基準の光源が必要になってくるので、国際照明委員会が規定した、タングステン電球に近いA光源、太陽直射光に近いB光源、昼光に近いC光源、さらに自然光に近い合成昼光D光源という「標準の光」を用います。基本となっているのはすべてのエネルギーを連続して持っている太陽の光とされており、測色用の機器などでは、それに近い波長をもっている標準光D65という光源が用いられていることが多いでしょう。また、光源について、太陽光にどれだけ近いかを「演色性Ra」と言う数値で評価しています。野菜など自然の色などは、演色性の高いランプを用いると生き生きとして熟したおいしさを感じさせてくれます。機器を使わず、目で見て測定する場合は、昼光の北窓が良いとされています。光の変化が少なく安定して見えるからです。陽の光を直接受けた場合、反射する光の量が多すぎて光るような状態になり、淡い色などは見えなくなってしまいます。外での色彩の調査をする場合には、晴天より薄曇りで周辺全体に光が柔らかく拡がっている状態のほうが色を見やすいのです。
しかし、製品や商品企画という側面からみると、正確さだけで考えているわけではありません。最終的に並ぶ店舗で用いられている光源に合わせて計画していくことや、使用場面に合わせて、その使用場面での見え方を重視して企画することもしばしばです。
光の表現性と言う面では「色温度」という捉え方もあります。日中は5000K(ケルビン)、朝や夕方は3000K、日陰のさびしいような冷たい雰囲気は6000~7000Kと言うような単位で示されます。照明の色温度を変えると雰囲気がすっかり変わります。
つまり、蛍光灯の下で見た色と、野外で見た色では光源が違いますので、色の見え方が変わります。更に野外で見る場合も、朝、昼、夜と日の照り方で色味は変化します。一般的に、反射率の高い晴れの日は明るく感じ、夕方は太陽が赤みを帯びるために色味が変化します。
〇色を見るときは、蛍光灯の下だけではなく、屋外でも確認をする。
〇晴れの日、曇りの日、夕方など様々なシチュエーションで確認する。
色の艶による差に留意する
落ち着いた感じにしたかったのに、仕上がりを見たら家がテカテカ光ってて安っぽく見える…
こんな失敗例もよくあります。これは塗料の【艶】に起因する失敗です。
色の見え方が『反射光』に大きく左右される事をお伝えしましたが塗料の『艶』は反射光に大きな影響を及ぼします。外壁に使用する塗料には『艶あり』『3分艶』『艶なし』などの様々な種類があります。
『光沢度』『マット感』という言葉で表現すると耳馴染みがあるかもしれません。
艶消しと呼ばれる材料は、表面に微細な凸凹をつけることで艶(反射光)を拡散させ、落ち着いた印象の見え方になっています。
モノの表面の状態でも見え方に差がある
次に、光をうけるモノの方からみてみましょう。
生活の中でなじみのある木の葉は、光合成色素のクロロフィルaという物質の性質上、主に赤い光(波長650~700nm)と青い光(波長350~450nm)の光を吸収し、緑色の光はあまり吸収しないので、この緑色の光だけ反射されて、緑色に見えます。色はモノそれぞれが、どのような物質で構成されているかで決まってきます。
また表面の光沢度やマット感などで、光の反射の仕方が変わります。そうすると色の見え方も変化します。白などは全光沢と言われるような状態でないと、『本当の』白ではないですし、黒も同様です。マットな黒は、光沢の黒より白っぽくみえています。
色を考えるという事は素材、素材感をかんがえていることにもなるわけです。
〇塗料を選ぶ際には、その商品の艶の有無も確認する。
〇不安であれば、実際に使用する塗料の塗板見本を業者に依頼し、質感を確認する。
街並みや風情を考えて色選びをする
京都などの歴史建造物が多い所に行くと、コンビニの看板が普段見慣れている色ではなく、落ち着いた色やデザインになっていることがあります。
街並みや風情にあわせたデザインになっている訳ですが、実はこのようなケースの多くは、店舗側が自主的に対処しているのではなく、各自治体の景観法に沿って行っています。
景観法は各自治体によって様々ですが、実際に一般住宅で強い規制がかかることはほとんどありません。
しかし、『私の大好きな赤一色で全面塗装をしたい!!』『風水から考えてお家は黄色に塗り替えたい!!』と言うような個人(世帯)の趣味嗜好だけでなく、『私の街の雰囲気ってどういう感じ?』『この通りってどういう色のお家が多い?』など、近隣や街並みの風景と馴染むかどうかという視点も、外壁塗装の色選びの際には大切なポイントであるといえます。
〇色を選ぶ際は、街並みや風情に馴染むかどうかという視点ももっておく
〇原色などの鮮やかで目立ちすぎる色の使用の際は特に注意が必要
汚れが付きやすい色に留意する
お家の外壁は、どんなに高価な塗料を選んでも、汚れはいずれ付いてしまいます。立地条件などによっては、想定する耐久年数よりも早く汚れや苔が目立ってしまう場合もあります。さらには塗り替えた後の色次第で、『塗り替え前よりも汚れが目立つようになった』と感じるケースも出る可能性があります。
色には『汚れが目立ちやすい色』と『目立ちにくい色』があります。
『汚れが目立ちやすい色』
〇白色
〇黒色
〇白や黒に近い色
『汚れが目立ちにくい色』
〇グレー
〇ベージュ系
〇薄いブラウン
これは、外壁に付く汚れの多くが【中間色】であることに起因します。
中間色とは、純色に灰色を混ぜた色のことを指します。土やホコリの多くが中間色であることから、これらに近い色は必然的に汚れが目立ちにくい、というわけです。
色とは直接関係ありませんが、汚れに強い、雨などでセルフクリーニングする機能を有する塗料もあります。
〇外壁に付く汚れの多くは中間色
〇中間色から遠い白や黒は汚れが目立ちやすい
退色しやすい色がある事に留意する
お隣さんと築年数も塗装も同じなのに、色褪せの進み方に大きな差が出てしまうことがあります。もしそうなってしまうと、不良施工?材料の問題?と思られる方も多いとおもいます。確かに、その可能性もゼロではありません。しかし、色選びでも同様の現象が起こる可能性があります。そもそも何故、色褪せが起こるのでしょうか。
色褪せの最大の原因は紫外線です。
窓際などに陳列された本やポスターが退色してしまっている様子はよくご覧になるかと思います。
また、色には退色しやすいものと、そうでないものがあります。専門的に言うと、塗料の元となる顔料は、原子同士が結合することにより構成されています。この原子同士の結合力は色によって異なり、結合力をl超える力が外部から作用することにより色褪せが起こります。
【色褪せしやすい色】
〇赤色
〇黄色
〇紫
最も色褪せが起こりやすい色は、結合力が弱い窒素原子を多く含む赤色系。続いて黄色系、紫色系とつづきます。これらは原色に付かづくほど色褪を起こしやすくなり、このように顔料を多く含む鮮やかな色は特に気を付けて選んだ方が良いでしょう。
【色褪せしにくい色】
〇白色
〇黒色
〇青色
白色の顔料は酸化チタンという無機顔料であるため、紫外線の影響うを最も受けにくい色となります。
黒色の顔料はカーボンブラックなどから生成されており、強固な炭素結合であるため、こちらも紫外線の影響を受けにくいと言えます。
青色は原色の1つですが、元素の結びつきが強く、退色しにくいという特性を持ってます。
〇色褪せによって色褪せをしやすいものとそうでないものがあることを踏まえて外壁塗装の色選びをする
配色調和と配色構成に留意する
外壁塗装をする際、多くのお住まいで同時に屋根塗装を行います。『外壁は奥さんに選んでもらって屋根は子供たちに選んでもらおう』というように選ぶと、バランスが取れずに失敗してしまうことがあります。失敗を防ぐには、自宅の形状から考えて、外壁と屋根がどれぐらいのバランスで見えているのか、それも踏まえて全体的にどんなイメージにしたいのかを考えて選ぶ必要があります。
具体的には【配色調和】と【配色構成】という2つの考え方があります。色味を合わせてまとまる配色にしたり、対比をバランスよく配置してきわだたせたりと、その組み合わせは様々で、それによりお家のイメージも大きく変わってきます。
【配色構成】とは、使う色を決めた後に、その構成比を決めることをいいます。
主に、ベースカラー、アソートカラー、アクセントカラーの3種類から構成され
ベースカラー ・野外(全体の約70%)・・・全体のイメージを決定づける。
アソートカラー・屋根や塗り分ける時の外壁(全体の約25%)・・・安定させる役割。
アクセントカラー・車庫の色やテラス、ドアの色(全体の約5%)・・・変化をつける役割。
となっております。イメージを決めたら、どこの部分にどの色を持ってくるか、ということも合わせて考える必要があるのです。
〇 部位別に考えずに、全体的なコンセプトを考える
〇 統一と変化のバランスを考えて配色を決める
カラーシュミレーションなど資料を印刷する機械による色味の違いがある
冒頭でお伝えしたとおり、見本だけで我が家の塗り替えをイメージするのは難しいものです。その一つの解決方法として、カラーシュミレーションというものがあります。
カラーシュミレーションは、まず塗装を依頼した業者に対応可能か確認をしてみましょう。業者が対応できない場合、自分でサイトから実践する方法もあります。
ところが、あまり頼りすぎると、「あんなにシュミレーションしたいのにどうして仕上がりが微妙にちがうの?」と施工業者にクレームをつけてしまう方もいるようです。
なぜカラーシュミレーションまでしたのにそのような事がおこるのでしょうか?
それは使う印刷機、インク、画面、紙によって微妙に色味が異なるからです。
カラーシュミレーションはあくまで「イメージを掴むため」に使うツールだという事を認識しておきましょう。
〇イメージが固まったら、色見本や塗板見本などで色を決定する。
まとめ
外壁塗装の色選びは、様々な考慮すべきポイントがあることがおわかりいただけたでしょうか?
実際に外壁塗装の色を選ぶときには、上記9つにポイントや外壁塗装の事例などを参考にされながら、こうかいのないようにご家族でじっくり話し合って決められることをオススメいたします。
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