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知らないと損!悪質リフォーム会社のリストの紹介!自分で見つける方法・悪質業者の見分け方まで解説します。
2024年03月24日(日)
プロタイムズ蓮田店 株式会社リノデクションのスタッフブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。プロタイムズ蓮田店株式会社リノデクションは蓮田市・白岡市・久喜市・菖蒲町を中心に営業しております。
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目次
悪質リフォーム会社のリストの紹介!自分で見つける方法・悪質業者の見分け方まで解説します。
「悪質なリフォーム会社による詐欺にあった」
「リフォームを依頼したら高額な請求にあった」
このようなニュースや話を聞いたことがあるでしょう。
最近ではテレビなどのニュースで報道されていることも多く、リフォーム会社の被害にあっている人がいるということをご存知かと思います。
多くのメディアで報道されているにもかかわらず、悪質リフォーム会社の被害は減ることはなく、被害者が出てしまいます。
そんな中で、リフォームを検討されている方はどんな業者に依頼すればいいのか、詐欺に遭わないかなどの不安があるでしょう。
今回は、悪質リフォーム会社のリスト・見つけ方・よくある手口などについて詳しくご紹介します。
リフォーム会社に依頼することが不安な方・家族が騙されないか心配な方は、これらの手口や対策方法を知っておくことで被害を避けることができますので、参考にしてください。
さて本文に入る前に、リフォームを本気で考えているあなたに必ず押さえておいて欲しい情報を紹介します。
リフォームをするときの大きな壁が、ズバリ「リフォーム会社選び」です。
このリフォーム会社選びを失敗するとすべてが台無しに・・・。
場合によっては◯百万円払って後悔する結果になってしまいます。
「でもリフォーム会社なんてありすぎるし、普段は忙しいのに、どうやってリフォーム会社を選べばいいのかわからない!!」と思ってしまいますよね?
リフォーム業界における悪質な業者の問題は深刻です。実際の悪質リフォーム会社のリストを最新の情報に基づいて紹介し、契約前にチェックすべきポイントや警戒すべき行動パターンを解説します。
悪質リフォーム会社のリスト|見つけ方
まずは、悪質リフォーム会社のリストの見つけ方についてご紹介します。
特定商取引法ガイドやネガティブ情報などの検索サイトを参考にすることで、悪質リフォーム会社を見分けることができます。
ネガティブ情報等検索サイト(国土交通省)を参考にする
ネガティブ情報サイトを参考にすることもおすすめの方法です。
ネガティブ情報サイトとは国土交通省が運営するサイトで、「建設工事→建設業者→事業者名・年月日・所在地・代表者などを入力」の手順で行うことで確認できます。
万が一依頼を考えている業者が悪失業者である場合、トラブルになる可能性もあります。
そうなる前に、気になっている業者が悪質でないことを確認することで安心して依頼することができます。
口コミサイトを参考にする
以下の口コミサイトを参考にすることも悪質リフォーム業者を確認する方法の一つです。
口コミサイトは、実際にリフォーム会社を利用して被害にあった人たちの声です。
このようなサイトの内容を参考にすることで、悪質な事業者名や被害にあった内容を確認することができます。
しかし、口コミ内容を全て信じるのではなく、口コミ内容によっては過激なものもあるため見極めは重要です。
特定商取引法ガイドを参考にする
特定商取引法ガイドでは、消費者庁が運営しているサイトで特定商取引法に対して違反行為を行った業者のリストが記載されています。
特定商取引法とは、消費者とのトラブルで起こりやすい通信販売や訪問販売にはルールが定められており、悪質な勧誘や販売・詐欺などの違法行為を防止するために定められた法律です。
特定商取引法ガイドでは、処分事業者名・処分内容・処分日などを確認することができます。
悪質リフォーム会社リスト
悪質なリフォーム会社は、消費者にとって大きな問題となります。これらの会社は、不適切な工事、過剰請求、または詐欺的な行為を行うことがあります。以下は、消費者庁が運営している特定商取引法ガイドで今年度、特定商取引法違反を受けた事業者のリストです。
令和5年度 ※処分事業者名をクリックすると、詳細情報(PDF)が別のウィンドウで開きます。
業務内容 | 処分事業者名 | 処分日 | 処分内容 | 違反概要 |
貴金属等の買取り
(訪問購入) |
(株)森商事(PDF:170KB) | 令和6年2月5日 | 指示 | 事前に電話で訪問の承諾を得た消費者宅において、貴金属等の契約締結を目的としているにもかかわらず、事業者の名称及び営業員の氏名等を告げるのみでその目的を明らかにしていなかった。消費者が契約締結を断ると「どうして?どうして?」、「査定だけでもさせていただきたいですね。」などと告げ、引き続き貴金属等の売買契約の締結について勧誘を続けていた。また、消費者から直接物品の引渡しを受けるとき、クーリング・オフ期間内は当該物品の引渡しを拒むことができる旨を告げていなかった。 |
水回り修繕等 (訪問販売)
|
恭和設備こと中西恭佑(PDF:180KB) | 令和6年2月8日 | 業務停止命令9か月
指示 業務禁止命令9か月 |
事業者は、消費者宅において、契約時、クーリング・オフについての記載に不備がある契約書面を交付していた。 また、クーリング・オフの申し出を受けたにもかかわらず、返金等の債務の全部又は一部の履行を拒否し又は不当に遅延させる行為をしていた。 |
特定商取引法は、事業者による違法または悪質な勧誘行為を防止し、消費者の利益を守ることにあります。
勧誘の目的を不明瞭にする行為や迷惑勧誘、勧誘を受ける意思のない消費者に対して再度勧誘を行うような訪問販売に関する規制が定められています。また、顧客が契約を締結する上で必要とされる事情に関して虚偽の情報を提供する「不実告知」に関する規制も設けています。
このような特定商取引法違反以外の悪質リフォーム会社は、国土交通省の「ネガティブ情報等検索サイト」でも調べることができます。
お住まいの地域の悪質リフォーム会社も自分で調べることができます。例えば、埼玉県にお住いの方であれば、特定商取引法等の処分事業者一覧で悪質リフォーム会社を見つけることができます。お住まい地域の悪質なリフォーム会社を調べたい方は、「○○県悪質リフォーム会社」といった言葉を入れてネット検索を行ってみてください。
悪質リフォーム会社とは
悪質リフォーム会社の最も顕著な特徴は、強引な営業手法と不透明な契約条件です。
これらの会社はしばしば、消費者に対して過度なプレッシャーをかけ、十分な説明や同意なしに契約を迫ります。また、見積もりが不明瞭で、追加料金が発生するケースも多く見られます。
さらに、工事の品質が低いにもかかわらず、高額な料金を請求することも一つの特徴です。
これらの業者は、特に高齢者やリフォームに詳しくない消費者をターゲットにすることが多いため、注意が必要です。
悪質リフォーム会社が引き起こす問題
悪質リフォーム会社によって引き起こされる問題は多岐にわたります。
最も一般的なのは、過剰な料金請求と工事の品質問題です。
これらの会社はしばしば、契約時には明らかにされていなかった追加料金を請求することがあります。
また、工事の品質が低く、結果として家屋に損傷を与えることもあります。これにより、消費者は金銭的な損失だけでなく、精神的なストレスも受けることになります。
さらに、悪質な業者とのトラブルは、時間と労力を要する法的な対応を必要とすることもあり、消費者の生活に大きな影響を及ぼすことがあります。
悪質リフォーム会社の見分け方
悪質リフォーム会社を見分けることは、消費者が安心してリフォームを行うために不可欠です。
悪質リフォーム会社は以下のような行動をとることがあります。これらの傾向がみられる場合、要注意です。
- 強引な営業
- 不明瞭な料金体系
- 過大な約束や不実な主張
強引な営業や、即決を迫る行動は警戒すべきサインです。時間を与えずに契約を急がせる業者には注意が必要です。また、料金が不透明で、追加費用が発生する可能性がある場合、慎重に検討する必要があります。実現不可能な約束や誤解を招くような主張をする業者も信頼できません。
悪質リフォーム会社を見分けるためには、契約前のチェックポイントの確認と、業者の行動パターンへの理解が不可欠です。これらのポイントを押さえて、悪質なリフォーム会社を避け、安心してリフォームを進めてください。
悪質リフォーム会社への対策とトラブル時の対応法
悪質リフォーム会社によるトラブルを避けるための予防策と、万が一トラブルに巻き込まれた際の対処法を理解することは、消費者にとって非常に重要です。 事前の予防策によりリスクを最小限に抑えることができ、トラブル発生時の適切な対応により、被害の拡大を防ぐことが可能です。
悪質リフォーム会社に対する予防策
悪質リフォーム会社に騙されないための予防策は以下の通りです。
- 業者の評判と実績を確認する
- 詳細な見積もりを作ってもらう
- 契約書を徹底的に確認する
契約前は、信頼できる情報源やインターネット検索を活用し、業者の評判、過去の実績を確認しましょう。顧客からの生の声は特に参考になります。
また見積もりは詳細に、発生する費用がすべて明確に記載されている必要があるかチェックし、不明瞭な点があれば、契約前に解決しておきましょう。契約書はすべてのサービス内容、料金、支払い条件を明確に記載している必要があります。不明瞭な条項や細字の部分にも注意を払いましょう。
悪質リフォーム発生時の対処法
リフォームトラブルが発生した場合の対処法は以下の通りです。
- 素早く初期対応する
- 法的期間へ相談する
- 被害の最小化させる
トラブルが発生した際は、すぐに業者に連絡を取り、問題の詳細を確認します。書面でのやり取りを心がけ、証拠を残すことが重要です。
法的なアドバイスが必要な場合は、消費者センターや専門の弁護士に相談します。法的な支援を利用することで、適切な解決策を見つけることができます。
トラブルを早期に解決することで、被害の拡大を防ぎ、必要に応じて、契約の解除や返金の交渉を行ってください。
悪質リフォーム会社によるトラブルを未然に防ぐためには、事前の予防策が不可欠です。 業者の評判の確認、詳細な見積もりの要求、契約書の徹底確認が重要です。万が一トラブルが発生した場合には、迅速な初期対応、法的な相談の利用、被害の最小化に努めることが重要です。
悪質リフォーム会社の実体とは?実際の体験談をご紹介
悪質リフォーム会社に出会ってしまった実際の体験談についてご紹介します。
これからリフォームを検討されているなら、以下のような悪質リフォーム会社は避けられるように、しっかりと確認しましょう。
仕様書を出さない
仕様書とは、リフォーム工事をする中でトラブルを防ぐために交わされる大切な書類の一つです。
その仕様書を出さないことは信頼性を失うことにもつながり、トラブルの原因になります。
見積書の説明がない
広告・宣伝は良いところばかりを掲載しているところはたくさんありますが、消費者に寄り添って素人にも分かりやすく説明をしてくれる会社は信頼性が高いです。
しかし、説明がなく工事後の雨漏りもあるようなので、手抜き工事をされた可能性も高いです。
工事が適当
依頼主が見ていない状態を作り、工事を早めに切り上げてしまう業者のようです。
工事をきっちりと行ってくれないと工期が伸びるか、雑な工事をしているということになります。
このような会社はトラブルの際の対応も適当にされる可能性が高いので、工事中の確認も自分自身で行った方が安心です。
支払いを急かされる
契約・支払い後の対応が変わる業者は悪質な会社と言っていいでしょう。
保証期間も嘘、顧客への対応・社員教育などに不満がある業者は、長く付き合うことにストレスを感じてしまいます。
工期の延長が続いた
初めの見積もりの際に工期を決めているはずですが、2回も延長があると不安が募ります。
工期を延長される場合は、理由を詳しく聞くこと・延期した場合の仕上がり目安をハッキリと聞きましょう。
修正依頼ですぐに対応してもらえなかった
見積書や工事の図面内容に関しては必ず確認することが大切ですが、誤記が見られ修正依頼に時間がかかると不審に思うこともあるでしょう。
気になることはすぐに質問・解決することを意識した方が良さそうです。
いい加減な対応
先払いは後からトラブルに発展した場合、対応が大変になります。
先払いや契約を急かすような業者は、注意が必要です。
見積もりと違う内容の工事
金額の説明だけで、商品説明がないのは不安が残ります。
担当者の相性が合わない・対応が悪いと感じたらすぐに交代を申請してみましょう。
悪質リフォーム会社のよくあるパターンと手口
悪質リフォーム会社が使う手口はいくつかあります。
その中でもよく使われているパターンをご紹介しますので、次のような手口を見極められるように確認しましょう。
無料点検のはずが料金を請求される
「無料点検を行っています」といって訪問し、外壁や屋根・給湯器・床下などの点検を行うパターンです。
点検を行った後に「不具合が見つかった」などと言い、リフォームをすすめて高額な請求をされることがあります。
しかし、このパターンは実際には不具合がなくても「このままでは危険」「放っておくとさらに悪化する」などと煽り、サービスや商品を売りつけようとします。
例えば、「屋根の瓦が傾いている」や「外壁に大きなヒビが入っている」など、すぐにリフォームが必要という不安を煽り、高額なサービスや商品を売り付けられる可能性があります。
屋根の点検でわざと傷をつける→修理の契約をさせる
屋根の点検をすると言って、わざと屋根に傷をつけて強引に修理の契約を結ばせようとする業者もいます。
この手口は、台風や地震などの自然災害後にこのような悪質業者が横行しました。
台風や地震が多い地域で多発しやすい手口で、「次に台風や地震がきたら家が倒壊してしまう」などと言ってリフォームを強引にすすめてくる業者もいます。
特に、築年数の古い家や屋根が色あせている家などが狙われやすいので注意しましょう。
契約をした後に音信不通になる
リフォームの契約をした後に音信不通になる業者もいます。
リフォーム後に連絡が途絶えるパターンは、契約金を先払いした場合に多い手口です。
契約を交わした後もしっかりと工事をしてくれるかは不安な部分ですが、契約書や請求書をしっかりと受け取ること、後払いにするなどトラブル回避のための対応が必要です。
契約を急かしてくる
契約を急かして強引に契約させる業者もいます。
契約内容をしっかりと把握しないまま強引に契約を急かしたり、断ると契約するまで居座り帰らないような迷惑行為をする業者です。
「早く修理しないと家が倒壊する」「修理を臆させるとさらに悪化する」など住人の不安を煽り、契約を急かしてくるので十分に考える時間が与えられずに契約してしまう人もいます。
異常なくらい値引きをしてくる
「今日契約をすれば半額でリフォームできる」や「この商品を購入すると○○%OFFで修理できる」などと言い、異常なくらい値引きしてくる手口です。
「今日中に契約すれば」などと言い、お得な料金を提示し早く契約をするよう強引に迫ります。
このような業者の場合は、元の値段はあってないようなものです。
元値が意味を成していないので、3割引や半額など異常なくらいの値引きをするような業者とは契約をしないようにしましょう。
施工が非常に雑
リフォームの施工が非常に雑な業者もいます。
しかし、リフォーム工事は、素人からみると雑な工事かどうか判断しにくいため注意が必要です。
例えば、古いクロスを剥がして下処理を行わずにそのまま施工を始めたり、塗装工事の場合は品質基準を守らずに施工を行うなどです。
雑な施工を行うことで塗装がすぐに剥がれてしまったり、表面の凹凸が目立ってしまったりなどの現象が起こります。
雑な工事をされてしまうと、またすぐに修理が必要になるので無駄な工事を行うことになります。
この場合は、工事中の様子を写真に残したり、リフォーム完了後の検査に立ち会うなど、全てを業者任せにしないことが重要です。
大手企業の名前を使って営業をしてくる
大手企業の名前を名乗って営業をしてくる手口もあります。
〇〇サービスや〇〇会社の代理店など、知名度の高い大手企業を名乗ることで信頼させて契約をとるパターンです。
また、指定業者や委託業者と名乗り名刺に大手企業のロゴを入れている可能性もあるため、十分に注意しましょう。
この場合は、すぐに信用せずに名乗っている大手企業が紹介されたようなサービスを行っているのか、子会社やグループ会社についても自分で確認をとることが大切です。
わざと手抜き工事をして追加工事を迫ってくる
雑な施工を行うことと似たような手口ですが、わざと手抜き工事を行い追加工事を迫るパターンです。
このような手口は、追加工事を行うことが目的なので初めはお得な料金で契約したにもかかわらず、追加工事で高額な請求をしてくる可能性もあります。
手抜き工事を見極めることは素人では難しいので、雑な施工のパターンの対処と同じように工事中の写真を残しておくか、最後の検査に立ち会うなど自分自身で確認を行いましょう。
水を使って雨漏りをしているように自作自演する
「屋根の点検」などと言い、水を使って雨漏りしているかのように自作自演をしてリフォーム契約を迫る手口です。
修理が必要ないような家でも、業者の点検で雨漏りが見つかれば「すぐに修理をしたい」と思うのが当然です。
その心理を利用した手口なので、すぐに信用しないようにしましょう。
これまでの生活で不便がないのに突然「雨漏りがある」と言われても、信用に欠けます。
怪しいと思ったら別の業者に再度点検の依頼をしたり、自分で確認できることなら自分の目で確かめてみましょう。
何度もしつこく営業してくる
何度もしつこく営業をしてくる迷惑行為を行う業者もあります。
悪質なリフォーム業者は、訪問販売や電話営業などあらゆる手口で契約を取ろうとします。
何度もしつこく営業される場合は、はっきりと断ることを意識することが大切です。
途中で工事を放棄する
契約を交わし代金を支払ったにもかかわらず、工事が一向に始まらない場合もあります。
連絡が途絶えるだけでなく、一方的に工事を中止したり破棄するような業者もいますので、先払いで契約を交わすことは危険です。
しかし、契約書に記載している着工日に工事が始まらない場合は、契約を解除して返金を求めることができますのですぐに対処しましょう。
契約書や仕様書を渋る
悪質なリフォーム業者の場合、契約書や仕様書を交わさずに契約を進めてしまう業者です。
口約束で工事を進めた場合、契約時に聞いた金額よりも高い金額を請求される可能性もあるため、トラブルに発展しやすいので注意しましょう。
また、契約書がないとトラブルに発展した場合証拠となるものがないため、不利になる可能性も高いため、必ず契約書を交わすようにしましょう。
契約書を交わす場合は、事業者名・住所・電話番号・法人代表者名の記載があるか確認すること。
また、契約申し込み・契約を交わした担当者名・商品やサービスに対する詳細・代金・支払い時期・クーリングオフの内容など、細かい記載があることを確認しましょう。
悪質リフォーム会社が営業でよく使う口癖
悪質なリフォーム会社が営業などでよく使う口癖・文句についてご紹介します。
この言葉を覚えておくと、悪質なリフォーム会社を見極めるのに役立ちますので、しっかりと確認しておきましょう。
「無料で点検をしますよ!」
「無料で点検をしますよ!」という口癖は、悪質リフォーム業者に多いパターンです。
悪質なリフォーム会社のよくあるパターンと手口でも解説したように、「無料」という言葉の裏には、サービスの契約や高額商品など、売りつけるものを準備している可能性が高いです。
訪問営業で無料点検をすすめられたら、ハッキリと断りましょう。
「モニター料金でリフォームしませんか?」
広告用として「モニター料金でリフォームしませんか?」という文句を口癖で使う業者もいます。
「見本の工事としてリフォームをすることで、通常のサービスにはない割引が可能になる」や「〇〇様のお宅は条件の良い場所に建っているのでモニターになってもらいたい」など、巧妙なセールストークを使います。
モニター料金という言葉で営業をするような業者は、信頼できる業者とは言えません。
モニター料金で安い価格を提示していますが、実際は高額な料金を請求されることもありますので、ハッキリと断りましょう。
「〇〇の下請け業者です/〇〇から派遣されてきた者です」
このような口癖を使う業者は、大手企業の名前を使って営業する可能性があります。
誰もが知っている企業を名乗ってお客様を安心させ、契約につなげようとする手口です。
「屋根にヒビが入っているようです!」
無料点検を行った際に、実際はヒビが入っていない場所でも「屋根にヒビが入っているようです!」と言って契約につなげる業者もいます。
屋根や外壁のように外から確認できる場所の場合、ヒビや劣化などを指摘して親切を装うこともあるので注意しましょう。
【少しでも怪しいと思ったら】悪質リフォーム会社に対する対策方法
悪質リフォーム会社に出会ってしまったら、次のような対策をとるといいでしょう。
少しでも怪しいと感じたら、以下の方法を知っておくことですぐに対処することができます。
クーリングオフで契約を解消する
クーリングオフとは、商品やサービスを購入してから8日間の間であれば契約を解約することができる制度です。
このクーリングオフ期間は、消費者が商品やサービスを再評価するための期間であり、冷静な判断を保護するために設けられた制度です。
クーリングオフ期間に解約することで全額返金されるか、最低限の手数料のみを支払うことが一般的です。
悪質リフォーム会社の場合、「クーリングオフはできない」と言われる可能性もありますが、クーリングオフはできますので安心してください。
もし、業者がクーリングオフに応じてくれない場合は、内容証明を送るか法律家や行政書士に早めに相談するといいでしょう。
消費生活センターに電話する
消費生活センターは、消費者保護や相談対応を行う窓口です。
商品購入やサービス契約に関するトラブルなどの問題に直面した際に、アドバイスや支援を受けることができます。
悪質リフォーム会社のトラブルの場合、契約書に関する疑問やトラブルを抱えている人・強引な押し売りで商品を購入してしまった人、大手企業や市の職員という嘘で詐欺にあった人などの相談をすることができます。
まとめ
悪質リフォーム会社に焦点を当て、悪質リフォーム会社の特徴や見分け方、対策方法について詳しく解説しました。悪質リフォーム会社の特徴には、不透明な契約条件、過剰な料金請求、低品質な工事、強引な営業手法などがあります。これらの特徴を理解することは、消費者として自身を守る上で非常に重要です。
リフォームを検討している方は、悪質な業者に騙されるリスクを避けるために、事前の情報収集と慎重な業者選びが必要です。契約前には、業者の評判や過去の実績を確認し、見積もりの透明性を確かめることが重要です。また、契約書の内容を十分に理解し、疑問点があれば契約前に解決しておくことが大切です。
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悪質リフォーム会社のリスト・手口・対策についてご紹介しました。
毎年多くの方が悪質リフォーム業者の被害に遭っていることが現状です。
悪質リフォーム業者の手口や口癖をよく確認し、把握しておくことで被害やトラブルを避けることができます。
また、雑な工事や手抜き工事など、素人では見極めが難しい場合もありますが、工事現場の撮影をしたり施工完了の際の検査に立ち会うなど、自身でもしっかりと対策を取りましょう。
万が一悪質業者に遭遇してしまった場合は、クーリングオフや消費者センターに相談するなどの対策をすぐに行うこと。
時間が経てば経つほど不利になる可能性もありますので、注意しましょう。
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