耐候性
促進耐候性試験(キセノンランプ式)において約14~17年※1経過後も光沢保持率80%以上を保持。塗膜の劣化要因である紫外線・雨に対して、耐候性を発揮し、建物を長期間保護します。
※1 期待耐用年数 ※あくまで試験環境下における推測値であり、耐候性を保証するものではありません。実際の自然ばく露環境下では、
下地の状態、施工方法、気象条件により耐候性は異なる場合があります。
-
シリコン成分
3倍配合※紫外線等の劣化要因に強いシリコン成分(シロキサン結合)を豊富に配合。
※一般的なシリコン塗料との比較
-
ラジカル制御型
白色顔料ラジカルが発生しにくく、ラジカルが発生した場合にもシールド層がラジカル放出を防ぐため、樹脂の破壊を抑える。
-
ラジカルを捕捉
する
「HALS」※「ラジカル」を捕捉する「HALS(光安定剤)」を配合。ラジカル制御型白色顔料の補完として、ラジカルによる塗膜劣化を抑制する。
※HALS:Hindered Amine Light Stabilizer(光安定剤)
低汚染性
屋外暴露雨筋試験/1年経過後比較
塗膜表面に汚れが付きにくい特殊構造のシリコン樹脂を採用。一般的な低汚染シリコン塗料と比較して雨筋汚れが付きにくく、塗り替え後の美しさを保持することが確認されています。
防カビ・防藻性
美観維持に貢献
-
カビ
培養4週間後の様子
-
藻
培養4週間後の様子
「JIS Z 2911 かび抵抗性試験⽅法」および「藻抵抗性試験(社内試験による)」に合格。
通常配合されている防カビ・防藻剤に加えて、効果を高める薬剤を配合。より多くの種類の菌種に対して、効果を発揮し、防カビ・防藻性を長期間維持します。
遮熱性
-
一般的な塗料
近赤外線の熱を吸収
-
プラチナシリコンREVO2000-IR
近赤外線の熱を効果的に反射
太陽光の波長のうち温度上昇の原因となる近赤外線を効果的に反射する塗膜を形成。
室内の温度上昇を抑えます。(※2)
※1アステック標準色8113トゥルーホワイト以外の全色で使用。
※2建物構造、断熱構造、開口部(ガラス窓)の大きさ・数によって温度変化の程度に差が出ます。
遮熱性比較試験
塗料を塗布したサイディングに約1時間ランプ照射し、塗膜の表面温度を測定。一般的な塗料と比較して、9.9℃の温度差があり、優れた遮熱性を発揮することが確認された。
プラチナシリコンREVO2000-IR
水性形一液外壁用遮熱シリコン系上塗材
製品データ
荷姿 | 15kg |
---|---|
4kg | |
塗布量 | 0.25~0.35kg/㎡ |
希釈 | ローラーの場合:0~5%(清水) |
エアレスの場合:5~10%(清水) | |
艶 | 艶有、3分艶 |
色 | アステック標準色68色 |
対応素材
窯業系サイディング・モルタル・ALC・コンクリート・金属サイディング(カラー鋼板※1・ガルバリウム鋼板・ステンレス・アルミニウム)・波形スレート(外壁)
※2・各種旧塗膜※1:フッ素鋼板は除く ※2:高圧洗浄有り
試験結果
- JIS A 6909 建築用仕上塗材
- 『可とう性』
- 合格
-
JIS K 5660 つや有合成樹脂
エマルションペイント -
『容器の中の状態』『塗装作業性』『塗膜の外観』『低温安定性』『表面乾燥性』『隠ぺい率』
『鏡面光沢度』『耐水性』『耐アルカリ性』『耐洗浄性』『耐湿潤冷熱繰返し性』 - 全て合格
- 防カビ性
- ※社内試験による(参考試験方法:JIS Z 2911 かび抵抗性試験方法)
- 合格
- 防藻性
- ※社内試験による
- 合格
お問い合わせはお気軽に!
ご都合にあわせてお問い合わせ方法をお選びください。
[
ピックアップ
]